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天皇杯「全日本レスリング選手権大会」で、田野倉選手が金メダル、鈴木選手が銅メダル獲得!

12月21日から23日まで開催された天皇杯「全日本選手権大会」にて、クリナップレスリング部・田野倉翔太選手と鈴木博恵選手が出場しました。

結果は、田野倉選手が4 試合すべてテクニカルフォール勝ちで優勝。鈴木選手は対戦相手の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)を果敢に攻めリードするも、残り13秒で逆転され惜敗。その後の敗者復活戦では本来の実力を発揮し、堂々の3位を勝ち取りました。

みごとに金メダルを獲得した田野倉選手は試合後、「(階級区分変更により)最後の55kg級だったので、優勝できてよかった。勝因は、思い切ってやったことだと思います。階級区分が変わりますが、(最軽量級の)59kg級の体を作るしかないので、来年6月の全日本選抜選手権に向けて照準を合わせ、トレーニングしていくしかない。60kg級の選手といきなりパワーで張り合うことは難しいので、技術も磨いていきたいです(レスリング協会ホームページより)」と、今後のやる気を力強く語りました。


決勝戦でテクニカルフォールで優勝を決める田野倉選手(赤)


優勝して表彰台に立つ田野倉選手(中央)


浜口選手を相手に果敢に戦う鈴木選手(赤)


3位入賞で表彰台に立つ鈴木選手(右)