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「システムキッチン」
生みの親

今ではスタンダードになっている、シンク・調理台・コンロ・収納などを一体成型することで継ぎ目なく作られているシステムキッチン。

システムキッチンはクリナップが日本で初めて作り、「システムキッチン」と名づけ、「キッチンといえば、クリナップ」とまで言われるようになりました。

総合住宅機器メーカーが増えていくなかで、クリナップは「キッチンのリーダー」であり続けるために研究を重ね、技術やアイディアでキッチン作りを続けてきたのです。

最近では、キッチンを中心として、日本の食・住文化を豊かにしていく活動にも取り組んでいます。これからも、クリナップは「キッチンの真のリーダー」として挑戦を続け、キッチンから笑顔を届けます。

クリナップのモノづくり

1960年からステンレス流し台の製造販売をしてきたクリナップは、それまでの技術とノウハウの蓄積から、今日まで様々な日本初や業界初を生み出してきました。

常にニーズを取り入れながら、時代の最先端を走り続け、業界を牽引し続けています。
また、システムキッチンの開発技術を活かし、「住生活空間を創造する企業」として、システムバスルームや洗面化粧台の企画開発・製造・販売も手がけています。

  • 1968

    業界初!
    深型シンクの
    ステンレス流し台を発売

  • 1973

    日本初!
    システムキッチンを発売

  • 1975

    業界初!
    側板や背板・底板までがステンレスのステンレスキャビ流し台を発売

  • 1978

    ステンレスキャビネット・システムキッチンを発売

  • 1998

    オールスライド収納のステンキャビシステムキッチンを発売

  • 2007

    業界初!
    フィルターを自動洗浄する
    洗エールレンジフードを発売

  • 2013

    業界初!
    特殊コーティングとエンボスによる油汚れや傷に強いワークトップ(天板)を発売

  • 2015

    底面を従来とは逆の手前側に傾け、手前から排水口に向かって水路を設けた新発想のシンク形状、流レールシンクを発売

加工技術

加工技術

ステンレス加工技術を磨き続けています

サビや腐食・汚れに強く衛生的で、リサイクル率も80%を超えるステンレスは、キッチン商品にはなくてはならない素材と考えています。キッチンのリーダーとして、クリナップは早くからステンレスという素材に目を付け、ステンレス加工技術を磨き続けてきました。

1978年には英国インコ社との技術提携で「カラーステンレス発色技術」を導入。ステンレス表面を酸化皮膜によって発色させたり、シルク印刷で色や柄を付けるなど、ステンレスとは思えない美しいデザインを生み出しました。また、汚れや傷から守るためのコーティングや特殊エンボス加工、レアメタルの使用を抑えた新ステンレス素材を開発。

「いつもキレイ」にこだわるクリナップは、モノづくりに手間をかけ、技術を磨き、高品質のステンレスキッチンを作り続けています。

商品開発力

商品開発力

常に業界の最先端を走り続けています

クリナップが日本で初めて作り、名前をつけた「システムキッチン」は、今や日本のキッチンのスタンダードになりました。

『家族の笑顔を創ります』を企業理念に掲げ、使いやすさはもちろん、お客様にとってメリットとなる省エネ性能、長寿命、快適性から、さらに一歩進んだ環境への配慮、リサイクル性を向上させているクリナップ。2007年にはボタンひとつでファンとフィルターをまるごと自動洗浄する『洗エールレンジフード』を発売し、2013年にはグッドデザイン賞、また2014年度「省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において、最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞しました。
2015年には、シンクの底面を従来とは逆の手前側に傾け、手前から排水口に向かって水路を設けた新発想のシンク形状『流レールシンク』を発売。グッドデザイン・ベスト100に選ばれました。

2014年には、毎年イタリア・ミラノで開催されている世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」に、日本のキッチンメーカーとして初出展。2016年にも出展を行い、日本独自の台所の未来形を「DAIDOCORO」として表現し、その美しさと機能が評価されました。

食・住文化づくり

食・住文化づくり

様々な活動で
『キッチンから、笑顔をつくろう』

クリナップのブランドステートメントは『キッチンから、笑顔をつくろう』です。そのステートメントを実現するため、様々なプロジェクトを行っています。

弁当の日応援プロジェクト」では、香川県の小学校で始まった、子供による弁当作りを通した食育活動「弁当の日」を応援し、本社近くの小学校での実施を支援したり、ショールームで「弁当の日講演会&子ども料理教室」を開催するなど、様々な形で協賛しています。

また、2008年より食と食住空間の情報サイト「Dreamia Club(ドリーミアクラブ)」の運営を始め、料理やキッチン、ライフスタイルに関する情報を提供しております。個人で料理教室などを主宰されている「サロネーゼ」の方々に、当社のキッチンスタジオをお貸しして講座や料理教室を行っていただくなどのイベントも実施しております。
クリナップは社会に活かされている企業という感謝の気持ちを、様々な食を通じた活動で社会に貢献しています。

法人営業のおもしろさ

営業所を120カ所、ショールームを102カ所もつクリナップですが、商品を販売する先は、最終的にご使用いただくお客さま(エンドユーザー)ではなく、代理店、販売店、工務店、リフォーム店といった流通業者、ハウスメーカー、ゼネコンなどです。従って、営業先も個人ではなく法人になります。

代理店、販売店、工務店やリフォーム店などへの営業はルート営業と呼ばれ、戸建て住宅がメインです。とはいえ、建築主であるエンドユーザーと接点を持つこともあり、直接感謝の言葉をいただける機会も多く、やりがいに繋がります。ハウスメーカーへの営業はハウス営業と呼ばれ、ハウスメーカーのコンセプトに合わせた商品提案を行うのが魅力です。マンションやビルなどを扱うゼネコン・ディベロッパーへの営業は直需営業と呼ばれています。1つの成約が大きな金額を動かす分、やりがいも大きくなります。

私たちはそうしたパートナーを通じて、エンドユーザーに対して価値を提供しています。営業は、パートナーにいかに自社の商品を気に入ってもらい販売してもらえるかが鍵ですので、長い付き合いの中でより良い関係を築き、リピーターとなっていただけるよう努力を続けているのです。