WORKS.仕事を知る

開発企画

Development and planning

商品企画からリリース後のフォローまで
そのすべてを担うキーパーソン

INTERVIEWEE

関 将見

開発企画部 キッチン企画課 係長
法政大学 工学部機械工学科卒
2006年入社

About Work.

設計や生産、営業など、さまざまな部門と連携を図り、
新商品を生み出す

クリナップは、キッチンやバスルーム、洗面化粧台といった「水回り」の商品を自社で開発・製造している専業メーカーです。企画開発職はこれら自社商品の企画からリリースまでを担っています。

新商品開発のプロジェクトが立ち上がると、企画開発職から選出されたメンバーがプロジェクトのまとめ役となって開発を進めていきます。システムキッチンは、複数のアイテムで構成されているため、収納やキャビネット、カウンターなど、アイテムごとに各メンバーの担当が振り分けられます。そして、ユーザーのニーズを調査して、何度もディスカッションしながら商品の方向性を検討していきます。企画がある程度固まってきたら、各アイテムの材料や構造、色などの仕様を具体的に検討し、経営陣の前で企画内容をプレゼン。会社の承認が降りたら、いよいよ設計に取り掛かります。

この段階で最も大切なのは、「企画開発職が検討した仕様で量産できるか」ということです。設計上問題はないか、品質を維持しながら量産ができるか。設計部門や生産部門と連携を図りながら、量産できる体制に落とし込んでいきます。同時に、営業部門やショールーム、宣伝部門と一緒に、販促面について考えていきます。カタログなどの販促用の資料をつくるほか、全国の拠点に勤務する営業職やショールームアドバイザーに新商品の特徴について研修会を実施します。

こうして商品のリリースを迎えるのですが、企画開発職の仕事はまだ続きます。クリナップでは、新商品をリリースするとショールームでフェアを行うため、企画開発職も応援に行き、お客さまに新商品のご紹介を行います。

Episode.

モデルチェンジを担当した「洗エール」が
省エネ大賞受賞及びグッドデザイン賞を受賞!

このように、企画開発職は商品を市場に送り出すまでのすべてのプロセスに関わります。一部仕様変更する程度であれば1~2名で対応しますが、フルモデルチェンジクラスになると、デザイン課や機器企画課など他部門のメンバーも加わって10名前後のプロジェクトを組みます。私が在籍する「キッチン企画課」では約20名の社員がキッチンや化粧洗面台などの企画開発に携わっていますが、入社1~2年目の若手社員もプロジェクトのメンバーとして活躍しています。アイデアに行き詰まっている時、若手社員のフレッシュな意見が突破口になることもあり、あらゆる世代のメンバー一人ひとりがその力を集結させることで「最高の商品」を作り出すことができるのだと実感しています。

これまで、自社ブランドの「STEDIA」や「CENTRO」など、数多くの商品開発を担当してきましたが、最も印象に残っているのが「洗エールレンジフード」のモデルチェンジを担当した時です。当時のミッションは、初代「洗エールレンジフード」のレイアウト上の課題をクリアし、フィルターに加えてファンも洗浄できる仕様にすること。そして、よりスリムでシンプルなデザインにすることです。
なかでもファンの自動洗浄を機能追加するにあたって、協力メーカーと試行錯誤しながら仕様を固めていったのをよく覚えています。後に、モデルチェンジした「洗エールレンジフード」が省エネ大賞受賞及びグッドデザイン賞を受賞し、とても光栄に感じました。

Future.

自ら開発を手掛けた商品が
多くのお客さまに認めていただける喜び

クリナップに入社して15年が経ちますが、入社当初から変わらずに感じているのは、「世の中にない新しいものを生み出してこう」という気概があることです。私自身、就職活動でクリナップが独自の「加工技術」をもっていることや、業界標準の仕様になっている「システムキッチン」を初めて開発したことなどを知り、入社を決めた経緯があります。開発現場の社員はもちろん経営陣も開発を重視しており、業界に先駆けて新しい商品を生みだす力を持っていることが、クリナップの大きな強みになっていると思います。

商品をリリース後、ショールームでお客さまの応対をしていると、「良い商品だね」と声をかけていただくことがあります。自ら考え、カタチにした商品を認めていただけるのは、非常にうれしいものです。大きな励みになりますし、やってよかったと思う瞬間です。

今後の目標は、引き続き、より多くのお客さまに選んでいただけるようなアイテムを開発していくこと。企画開発職は多くの知識を必要とするので、マーケティングなども含めて知識の強化に努めていきたいですね。そして、これから企画開発課に配属になる新人たちには臆せずに自分自身の意見をぶつけてほしい。私たちも新人たちがのびのびと働きながら成長していけるよう、全力でバックアップしていくつもりです。

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