2015年4月22日
クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役社長:井上 強一)はシステムキッチン「クリンレディ」を1983年に発売以来、様々なニーズに対応した機能を商品化し、ベストセラーとして育て上げてきました。このほど主婦モニターによる調査をもとに、野菜や食器を洗う「シンク」内に残る「ゴミや汚れ」に着目し、清掃性を追求した新機能「流レールシンク」を開発。2015年5月7日(木)からクリンレディに標準装備し受注を開始致します。
現行のシンクでは「水を使うたびにゴミや汚れが広がる」「シンクの隅にゴミが残る」などの課題があり、「ゴミをシャワーで流している」主婦モニターが7割を超えました。その分手間をかけ水を消費していることになります。今回開発した「流レールシンク」は、シンク内のゴミの広がりを最小限に抑え、キッチン作業で使う水の力を最大限活用し、掃除の手間を軽減する画期的なシンクです。
■新機能「流レールシンク」の特長
@ ゴミの発生しやすい場所に排水口を寄せた「調理面側 排水口」
排水口をゴミの発生しやすい調理面側に寄せました。作業で出るゴミなどが水路に流れるので、無駄に汚れが広がりません。 | ![]() |
A 汚れやゴミを集めやすくする業界初の「手前勾配構造」
従来のシンクは奥にある排水口に向けて傾き、手前に流れてくる水の流れと底面の傾斜が合っておらず、シンクに落ちたゴミを散乱させていました。「流レールシンク」は手前に傾け、水の流れと傾斜を一致させたことで効率的にゴミを集めます。
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従来のシンク(奥に傾いている) | 流レールシンク(手前に傾いている) |
B ゴミをスムーズに流すシンク底面の水路と三角排水口
シンク底面に手前から排水口に伸びる新発想の水路「流レール」を設け、ゴミや汚れを集め浮かせて排水口まで流します。通常の作業中に使用する水でゴミを流せるので、シャワーや指で集める手間が軽減され、節水、時短にもつながります。
三角形状の排水口はシンクと継ぎ目のない一体成型。流れてきたゴミを受け止める汚れがちな網カゴも、ステンレス一体成型で、清掃性に優れた美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)を施し、汚れをガードしています。
C 手間を軽減し、節水、時短につながる「流レールシンク」
今まで流しきれなかったゴミはシャワーや手で集めて回収していました。新シンクでは、普段の作業に使う水でゴミを流せるので回収の手間を軽減し、それにかかる時間と水を節約できます。 ※1回の水流し作業で1L(10秒)短縮 1L×1日3回×30日 = 1ヵ月で90Lの節水
「流レールシンク」を標準装備した新クリンレディの価格は、638,000円(税抜/I型255p 基本セット)〜となり、従来通りお求めやすい設定を実現しました。 5月7日の受注開始に先立ち、現在、全国101ヵ所のクリナップショールームに順次展示を開始しています。以前のシンクと比較しながら「流レールシンク」を体感できるブースもご用意しています。 | ![]() |
参考資料 | ||
1.流レールシンク New 流レールシンク → |
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2.バブルシャワー水栓 New バブルシャワー水栓 → |
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3.新リーフプレートを採用した とってもクリンレンジフード → |
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4.カラーステンレスフェイス ガスコンロ カラーステンレスフェイス IHクッキングヒーター → |
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5.木目柄のステンレス扉が新色デビュー New デザイン性の高い |
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