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クリナップレスリング部の長島和幸選手（フリースタイル74kg級）が、国内で最も権威のある天皇杯全日本選手権で見事優勝し、五連覇を達成しました。
第1シードの長島選手は二回戦から出場し、ピリオドを一つも落とすことなく優勝を手にしました。特に、決勝戦は相手に1ポイントも与えない快勝でした。
長島選手は優勝インタビューで、「意識はしていなかったのですが、五連覇がかかった大会で結果を残すことができてよかったです。他の日本代表選手もそうだとは思いますが、（試合が続いたので）モチベーションを上げていくのが大変でした。アジア大会で一度減量をしているので、体重を上げることと体調管理が難しかった。来年の世界選手権を目指し、これからも頑張りたい」とコメントしました。
国際的に層の厚いフリースタイル74kg級ですが、「自分のやってきたことを出し、ベストを尽くす」前向きな姿勢で、長島選手は2012年のロンドン五輪を目指し挑戦を続けます。
今後も、皆さんの暖かい応援をよろしくお願いいたします。
長島選手の優勝インタビュー
（提供：レスリング協会ホームページ）
