自宅を新築、または中古住宅を買って、自分好みのスタイルでリフォームを考える。
人生の中で数回しか訪れないこの至福の時はまた悩み多きタイミングでもある。
その中でもキッチンを選ぶということは、
少なくともこれから数十年間、家族の絆を紡ぐ場所を創るということ。
そんなあなたが後悔しないためのキッチン選びのヒントを届けたい。
はじめに知っておこう
システムキッチンってなに?
システムキッチンとは、その名の通りシステム化されているキッチンです。作業面であるワークトップ、収納であるキャビネット、シンクや加熱機器、水栓金具などを自由に組み合わせて構成できます。さらに、ワークトップの材質や扉の色、取手などを合わせると、組み合わせは膨大。まさに世界に一つの「わたしキッチン」を作ることができます。
Basic Layout
キッチンのレイアウトを選ぼう
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表裏一体、
コミュニケーションとレイアウト。LDKという考えが一般化するにつれ、キッチンは個人が料理する場所から家族のコミュニケーションの場に変化。それぞれの居心地の良さを考えよう。
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キッチンのカタチは
家族のカタチ。キッチンを据える考え方は、大きくいって三通りしかない。キッチンで家族や友人と「どう過ごすか」を考えることで答えがきっとみつかるはず。
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I型に始まり、I型に帰す。
狭い日本家屋の空間を広く使えるカタチ「I型壁付けキッチン」。キッチンの見た目だけではなく、その使い勝手の良さなどをご紹介します。
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半島スタイルってなんだ?
ペニンシュラ・・・訳すと半島という意味。そのカタチの特徴や、なぜいま、ペニンシュラが持てはやされているのかをご紹介します。
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水と火を離す理由
水(水場、シンク)と火(焼き場、コンロ)を2カ所に分けて狭い空間を広く使えるキッチンのカタチをご紹介します。
Size
快適に使えるサイズを知ろう
Storage
収納の使い方を知ろう
Cleanability
お手入れアイテム、機能を知ろう
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キッチンのキレイは
3つのポイントで。ヒントは、素材・構造・機能。具体的に、どこに何が使われているかを知ることで、あなたの気持ちも掃除の負担も軽くなります。
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違いを知っての
ワークトップ入門。まな板を置く作業台部分「ワークトップ」の種類やそれぞれの特徴や違いを知ることで、あなたにピッタリな「ワークトップ」が見つかるかも。
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見えない場所にもこだわる。
キッチンの内部をご紹介。われわれが自信をもって紹介する、ステンレス。その中身に迫る。
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お手入れの手抜きに、
3種の神機能お手入れはもっとラクしていい!神対応の技術と機能がみなさんの負担を軽くします!
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レンジフード掃除は
年末の風物詩なのか。大掃除の難敵、レンジフード。ファンやフィルターを分解せずに、ボタン一つで「ラク」にお掃除できるレンジフードをご存じですか?
Style
「いま」のキッチンを知ろう
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ライフスタイルに合わせた
デザインづくりあなたが思い描く理想の暮らし、好みの空間の見つけ方はちょっとしたコツがあれば、見つかります。そのコツをご紹介します。
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ワークトップ素材の
進化はすごいぞいまや、ワークトップはステンレスや人工大理石だけじゃない。種類も柄も色も多彩!技術も進化し、魅力的なアイテムが充実しています。
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扉の質感にとことんこだわる
キッチンがリビングに近づき、扉は空間のイメージを決定づけるパーツに。多彩な空間に合うように質感にこだわった扉のラインナップをご紹介
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火にこだわる。
調理する方法や頻度に合わせて、ガスか電気か熱源を選ぼう!どちらも搭載したハイブリッドコンロも!?登場!
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水にこだわる。
使い方を想像しながら選ぶと、料理や片付けがはかどる!水栓金具(いわゆる蛇口)や食器洗い乾燥機のお話をします。
TAIMEN Story
人気の対面式キッチンのお話
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対面式キッチンとは?
開放的で、家族と会話しながら料理ができる人気の対面式キッチン。実は、さまざまなタイプがあるのをご存じですか?
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対面キッチンの家族は
本当に幸せか?「これからキッチンを手に入れるなら、対面式。」という人が今や半数以上。ただし、現実は…よくある失敗を交えながらその特徴をお話します。
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手元は隠すという選択
「対面式」はオシャレだが、お皿や調理器具が見え、生活感が丸出しに。思い描いている理想と現実を上手に叶えられる進化した対面式をご紹介。
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これがあったか
対面レボリューション。キッチンメーカーも目からウロコ。新鮮で合理的!キッチンの横にダイニングテーブルを置くレイアウトが指示されているそのワケとは?
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造作対面はオンリーワン
造作対面???多くの人が???となる「造作」の意味やその魅力について、説明。個性を発揮するには、一番よいかも!?
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いちいち回り込むのは、
意外と面倒ちょっと待って!「対面式」にも不便な点が…。でも大丈夫。ちょっとしたコツを知っておけば、その不便を解決します!
キッチンのお困りごとやお悩みは
ショールームでもご相談ください。
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お客様の思いを叶える「キッチン専業メーカー」ならではのご提案を。
豊富な知識と経験を活かして、「キッチン専業メーカー」クリナップならではの価値あるプランをご提案するのが、ショールームアドバイザーの役割。様々なご要望が具体的なカタチとなって、お客さまの思い描く理想のキッチンが実現していきます。
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暮らしがどう変わるか?
実際に「体感」していただけます。豊実際に商品を使って水の流れを体感できる実演コーナーや、新旧比較コーナーなどもご用意。各所で、商品の使い勝手の良さや便利さをリアルに“体感”することができます。
システムキッチンってなに?
システムキッチンとは、その名の通りシステム化されているキッチンです。
作業面であるワークトップ、収納であるキャビネット、シンクや加熱機器、水栓金具などを自由に組み合わせて構成できます。
さらに、ワークトップの材質や扉の色、取手などを合わせると、組み合わせは膨大。まさに世界に一つの「わたしキッチン」を作ることができます。このシステムの考えはどのメーカー、どのシリーズでも基本的には同じです。各社それぞれが用意した豊富な種類のパーツから自由にお選びいただくことが可能です。
一方で、お客様では選びにくいキッチンの内部、または長く使わないとわからないところ(耐久性や操作性などに関連するパーツ等)は、シリーズごとに性能や品質を決めさせていただいています。
たとえばキャビネットの材質、レールの性能、選べる機器。そして、選択できる扉や取手の種類などがそれにあたります。
この違いが、いわゆる商品グレード(価格帯)の違いです。
当社の最上級グレードセントロには「ステンレスキャビネット」と最上級のレール「レグラボックス」が採用されています。
ステディアには「ステンレスキャビネット」と「タンデムボックス」を採用。
ラクエラでは「木キャビネット」と「タンデムボックス」とグレードに応じて性能が異なります。
このグレードの考え方は各メーカーによりますので、同程度の価格帯であっても、各社のキッチン性能には差や違いがあります。キッチンを選ぶ際は、わかりやすい外側だけではなく、ぜひ内側の性能にも目を向けていただきたいと思います。
また、キッチンにはⅠ型、L型、対面型があり、主にワークトップの形状が違います。
Ⅰ型やL型をダイニング側に向けて配置をすれば対面レイアウトにすることもできますので、
ご希望に合わせてキッチンを選択いただけます。お客様の希望に合わせてお考えください。