2017年10月19日
クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:佐藤 茂)はこれまで、事業活動にともなう環境負荷低減をはじめとする、さまざまな環境課題解決への取り組みを進めています。その取り組みは2005年以来「環境報告書」として毎年発行し公開しています。 このたび、当社の経営思想や組織統治、労働慣行、社会的役割、公正な事業慣行の項目を新たに加え「2017社会・環境報告書」としてリニューアルし発行しました。 当社ではこれからも、製品開発だけでなくあらゆる事業活動を通じた環境負荷低減と、社会性や文化性をもった「顧客・社会から好感をもたれる企業」を目指し、お客さまの満足と地球環境との共生をはかりながら、サステナブル(持続可能)な社会の実現に貢献してまいります。
■トピックス
@ | 主力8工場を福島県いわき市に構える当社では東日本大震災以降、岡山県にある工場の増強を進め、東西二極化の生産体制を整備してきました。これにより製品の輸送距離を「15%削減」することができ、結果としてCo2排出量の削減にもつながりました。 |
A | キッチンのワークトップ梱包においてリターナブル梱包※を採用し段ボール使用量の削減に取り組んできました。2017年6月には1,000台超をリターナブル梱包で出荷し、約5トンの段ボール削減効果がありました。※物流工程において何度も繰り返し利用できるよう設計された梱包資材 |
■おもな掲載内容
・新たに追加した項目: | 社会・環境活動の総括と今後の方向性/経営思想/組織統治/労働慣行/社会的役割/公正な事業慣行/社会・環境配慮型商品の開発 |
・環境報告、第三者意見等は、これまで通り掲載しています。 |
■おもな掲載内容
・対象期間 | : | 2016年4月1日から2017年3月31日 | ![]() |
・対象組織 | : | クリナップ株式会社[本社・いわき部門/生産工場(四倉工場、鹿島システム工場、鹿島工場、湯本工場)]、クリナップ岡山工業株式会社[岡山工場、津山工場]※2017年4月クリナップ(株)に吸収合併、株式会社クリナップステンレス加工センター[野田工場、鹿島アート工場]、クリナップロジスティクス株式会社、クリナップテクノサービス株式会社、クリナップハートフル株式会社 | |
・発行日 | : | 2017年10月13日 | |
・発行媒体 | : | PDF版を当社ホームページに掲載し、内容をまとめ冊子にしたダイジェスト版も全国のクリナップショールームにご用意しています。またホームページでは、2005年から発行した報告書のほか、CSRや環境に関する方針、環境パフォーマンスデータなどの情報もご覧いただくことができます。 |