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ミラノで好評を得た未来型コンセプトキッチン 『DAIDOCORO2016』を日本初公開

プレスリリース

ミラノで好評を得た未来型コンセプトキッチン 『DAIDOCORO2016』を日本初公開

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クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役社長:井上強一)は、本年4月に開催された世界最大級の家具見本市「ミラノサローネ 2016」同時開催の「ミラノ・デザインウィーク」に出展し、未来型のコンセプトキッチン『DAIDOCORO2016』を発表しました。このたび、その『DAIDOCORO2016』を、国内最大のデザイン見本市「TOKYO DESIGN WEEK 2016」に期間を合わせて、日本で初めて展示・公開いたします。

 『DAIDOCORO2016』のテーマは「重ねる」。「つくる」「たべる」「くつろぐ」「ふるまう」の4シーンを一つに重ね、新しい食住空間を表現した、“家族が向き合う”未来型キッチンです。その独自の提案に、ミラノでは世界各国の来場者の方々から高い評価をいただきました。

今回は、各賞を受賞している「流レールシンク」を搭載したステンレスシステムキッチン「S.S.」を同時に展示するほか、クリナップのステンレス加工技術を紹介するコーナーも設けます。また今回の日本展示・公開にあたり、インテリアスタイリスト黒田美津子さんが空間提案を行い、『DAIDOCORO2016』の魅力をさらに引き出します。この機会に是非ご覧ください。

《出展概要》

  
■期間2016年11月1日(火)~11月6日(日) 11:00~19:00
■会場アクシスギャラリー・シンポジア (AXISビル地下1階)
[東京都港区六本木5-17-1 AXISビル]
■入場無料 ※どなたでもご来場いただけます
■出展物・DAIDOCORO2016
・ステンレスシステムキッチン S.S.(流レールシンク)
・ステンレス加工関連紹介

■ミラノでの展示の様子

<資料編>

■コンセプトモデル概要

床面からテーブルトップまで積層フォルムで形成しています。テーブルは4つの生活シーンごとに異なる高さです。積層部分は、事前の設計次第で収納に活用でき、可動式のタブレットスタンド、ミニテーブル、ワインクーラー、調味料ラックなども設置できます。

■開発の視点

現代の住居は小分けの部屋から、大きなLDK空間へと変化しています。一方、家具や建具は壁付けが多く、ふと気がつくと、家族が背を向けています。クリナップは、キッチン、リビング、ダイニングを部屋の中心に集めて高さをそろえることで、自然と家族の視線が重なる、新しいDAIDOCOROをつくりました。「つくる」「食べる」「くつろぐ」「ふるまう」の4つの生活シーンが1つになった食住空間。それが、家族が向き合うDAIDOCOROです。

■ミラノでの展示で来場者に好評だったクリナップの素材加工

くつろぎながら食事ができる「リビングカウンター」。光の当て方により、平面に奥行きや立体感を感じさせます。「麻の葉」をひとつずつ手作業で配置しました。

京友禅着物の柄付技法である「たたき染」をモチーフに、何度も塗り重ねて深みを出す「重ね塗り」を表現しました。クリナップ独自のカラー加工技術です。

囲炉裏IHは、囲炉裏の火のように、中央に行くほど火力が高くなります。鍋を置く位置で火力を調整できるため、調理する人の操作を低減します。

ステンレス表面を電解研磨して施した柄の上からカラー加工しました。淡い柄が奥から浮かび上がるような奥行きと輝きを実現した加工技術です。