レスリング 「ザグレブオープン」に木下貴輪選手が出場

クリナップ（本社：東京都荒川区　代表取締役 社長執行役員：竹内 宏）が運営する、レスリング部の木下貴輪選手（フリー74㎏級）が、2月１日～5日にクロアチア・ザグレブで開催された「ザグレブオープン」に日本代表として出場しました。

この大会は、年に4回行われるランキングシリーズの1つで、2023年世界選手権のシード権にも関わる重要な大会のため、世界中から強豪選手が集まりました。
男子フリースタイル74㎏級に出場した木下選手の初戦は、昨年の世界選手権に出場した中国選手との対戦となり、序盤に相手のタックルから4点を失いますが、その後、得意の片足タックルなどでポイントを重ね6－４と逆転します。しかし、試合時間残り10秒、木下選手がタックルに入ったところを相手に返され6－6となり、内容差で敗れました。相手の中国選手が決勝戦まで進むことができなかったため、敗者復活戦に回れず悔しい初戦敗退となりました。

敗れた木下選手は「自分の悪いところが全て出てしまった大会でしたが、世界トップ選手の試合を見ることができ多くのことを収穫できました。この大会での課題を修正、改善し次戦に向けて頑張ります」とコメントしました。

クリナップは1992年にレスリング部を創部以来、企業スポーツとして運営しており、これまでにオリンピック選手も輩出しています。現在3名の選手が活躍しています。生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは、今後も日本のレスリング発展に貢献して参ります。