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2018年04月12日 プレスリリース
PDF(2MB)
クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)は、昨年につづき、生活者の変化の兆しを求め、キッチン周辺環境の生活者実態調査を『キッチン白書2018』としてまとめ、公開します。
今年度は「食の場(食事をする部屋、食事をする場所、食卓を囲む状況)」について調査を実施し、性別、年代別に「現状への不満」そして「理想」について分析を行いました。これにより、不満を感じている人が多いピークは、男性では50代、女性では30代であることが明らかに。それぞれの「理想とする食の場」については、男性50代が「テレビが見られる部屋」に続き「ゆったり・のんびりできる空間」「落ち着いてリラックスできる空間」と、癒しを求めるのに対し、女性30代は「家族の集まる空間」に続き「会話やコミュニケーションを楽しむ空間」「ゆったり・のんびりできる空間」と、家族のコミュニケーションを重要視しています。全体では、男性が全世代で「ゆったり・のんびりできる空間」を支持したのに対し、女性は60代を除く全世代で「家族が集まる空間」を支持しており、男女の「食の場」に求める理想の違いが浮彫りとなりました。また男性で「家族の集まる場」がトップ3に入ったのは、20~30代のみで、自身の婚姻により「家族」を意識し始めることもうかがえます。そのほか、主にキッチンで食事をする人の動向についても、分析結果を掲載しています。
詳細は添付の『キッチン白書2018』をご覧ください。4月19日からウェブサイトでも公開予定です。http://cleanup.jp/oikura/
【アンケート調査概要】 実施期間:2017年8月1日~9月8日 調査地域:全国 調査対象:月1回以上調理をする男女20~60代 回答数:1000名(性年代均等割付) 調査方法:インターネットによるアンケート調査
女性30代の理想の食の場イメージ
男性50代の理想の食の場イメージ
「おいしい暮らし研究所」とは・・・キッチンを通じた、楽しいふれあいの場作りに貢献するために、生活者の食や暮らしに関する情報の収集、調査・分析を行っているクリナップ(株)の研究部門です。
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