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レスリング「天皇杯 全日本選手権」で 木下貴輪選手が準優勝

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レスリング「天皇杯 全日本選手権」で 木下貴輪選手が準優勝

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クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)が運営する、レスリング部の木下貴輪選手(フリースタイル79㎏級)、進藤芽伊選手(女子68㎏級)、榊󠄀流斗選手(フリースタイル65㎏級)、の3名が12月21日~24日に東京・代々木競技場第二体育館で開催された「天皇杯 全日本レスリング選手権」に出場し、木下選手が準優勝しました。

 木下選手は、これまでの74㎏級から79㎏級へと階級変更してのエントリー。トーナメント初戦を10-0のテクニカルスペリオリティで危なげなく勝利すると、準々決勝、準決勝と相手を圧倒して決勝戦へと勝ち上がりました。この日4戦目となる決勝戦は、前半こそ互いに相手の出方をうかがう展開でしたが後半は一転してせめぎ合いに。わずかに木下選手優勢でポイントを重ね、残り7秒で6-4とリードしたものの、最後の4秒で一瞬の隙をつかれ、6-9(チャレンジ失敗を含む)と逆転を許し準優勝となりました。

 進藤選手も本来の72㎏級から68㎏級へ階級変更しパリ五輪を目指しました。しかし、準々決勝で、今大会圧倒的な強さを誇った尾﨑野乃香選手(優勝者/慶応大学)に敗れると、3位決定戦でも本来の力を発揮できず、惜しくも5位入賞となりました。

 榊選手も普段の57㎏級から65㎏級へと階級変更。パリ五輪代表選手が未定とあって、この日最多の27選手がエントリーした階級です。トーナメント初戦を11-0のテクニカルスペリオリティで勝利すると次戦も勝利し、準々決勝へと進出。準々決勝では開始1分で4ポイントを失い、その後ポイントは動かぬまま敗戦。敗者復活戦も残念ながら勝ち上がれませんでした。

 

 クリナップは1992年の創部以来、レスリング部を企業スポーツとして運営し、2020東京五輪5位の皆川博恵選手(女子76㎏級)をはじめ、世界で活躍する選手を輩出しています。現在は4名の選手が活躍中。また、生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。今後も日本のレスリングの発展に貢献して参ります。

木下選手(左から2番目)とプレゼンターを務めた渡辺総務部長(左)

      決勝戦で果敢に攻める木下選手(青)