レスリング「明治杯　全日本選抜選手権」で 青柳善の輔選手が優勝

    クリナップ（本社：東京都荒川区　代表取締役 社長執行役員：竹内 宏）が運営する、レスリング部の青柳善の輔選手（フリースタイル70㎏級）、木下貴輪選手（フリースタイル79㎏級）の2名が5月23日～26日に東京体育館で開催された「明治杯　全日本選抜選手権」に出場し、青柳選手が優勝、木下選手が3位に入賞しました。

   青柳選手は１試合目で昨年世界選手権79kg級代表の三輪優翔選手（ALSOK）を８－０で破り、その後の準決勝でも１１－０と圧勝、決勝戦へと駒を進めました。迎えた決勝戦は、小川統己選手（東洋大学）との対戦になり、前半は１－０とリード。続く後半では点数を重ね８－１で見事勝利し、２年連続の優勝を果たしました。また、試合内容が評価され、男子フリースタイル最優秀選手賞に選ばれました。

    青柳選手は「クリナップという字の重さを感じました。会社の看板を背負っているので、勝ててほっとしました。これで世界選手権の代表に決まったので、今年はそこで優勝したい。」とコメントしました。

   木下選手は初戦を５－０で勝利。続く準決勝では2024年アジア選手権王者の髙橋海大選手（日体大）と対戦し敗退。気を取り直して挑んだ3位決定戦では、１０－０のテクニカルスペリオリティ勝ちで表彰台に上がりました。

   クリナップは1992年にレスリング部を創部以来、企業スポーツとして運営しており、これまでにオリンピック選手も輩出しています。現在は３名の選手が活躍しています。また、生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは、今後も日本のレスリングの発展に貢献して参ります。