レスリング青柳善の輔選手が 「世界選手権」準優勝

　クリナップ（本社：東京都荒川区　代表取締役 社長執行役員：竹内 宏）が運営する、レスリング部の青柳善の輔選手（男子フリースタイル70㎏級）がアルバニア・ティラナで開催された「世界選手権」（10月28日～31日）に日本代表として出場し、銀メダルを獲得しました。

　世界選手権フリースタイル70㎏級に出場した青柳選手は、1回戦をトルコ選手に11-0と圧勝し、続く2回戦でウクライナ選手に12-0のスペリオリティ勝ち。準決勝では、ロシア選手に6-1と判定勝ちで決勝進出を決めました。決勝戦はカザフスタン選手との戦いになり、前半で1-0とリードするも、後半で逆転を許し、惜しくも準優勝となりました。

　また、青柳選手は世界選手権の前週同じ会場で行われた「U23世界選手権」においても、銅メダルを獲得しました。

　世界選手権後のインタビューでは、「U23での敗戦を糧にしたからこそ、世界選手権で決勝に進出出来たと思います。引き続き精進して練習に励んでいくので、今後とも応援よろしくお願いいたします。」と語っていました。

　去年の世界選手権ベスト8からの大躍進。世界選手権準優勝の実績を自信に変えて、12月の天皇杯優勝を目指します。

　クリナップは1992年にレスリング部を創部以来、企業スポーツとして運営しており、これまでにオリンピック選手も輩出しています。現在は４名の選手が活躍しています。また、生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは、今後も日本のレスリング発展に貢献して参ります。