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MUJI HOUSEのインフラゼロハウスの実証実験に 未来キッチンプロジェクトの「モビリティキッチン」で協力

プレスリリース

MUJI HOUSEのインフラゼロハウスの実証実験に
未来キッチンプロジェクトの「モビリティキッチン」で協力

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 クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)は、新しいライフスタイルを提案する「未来キッチンプロジェクト」で発表した「モビリティキッチン」のプロトタイプを提供し、株式会社MUJI HOUSE(以下、「MUJI HOUSE」)が進める「インフラゼロハウス」※1の実証実験に協力しました。実証実験は、2024年9月1日から30日まで実施され、一般公募された実験参加者が試泊しました。MUJI HOUSEは、住み心地や仕様・設備に関する課題・要望をもとに検証を行い、2025年の実用化を目指しています。

 クリナップのモビリティキッチンは、2023年2月に、キッチンを通じて生活・社会・地球が豊かになることを目指して始動した「未来キッチンプロジェクト」の活動の一つとして、武蔵野美術大学と産学共同で企画開発中のキッチンです。循環ろ過装置を搭載し、“もしものとき”の長期間使用も想定したシンクユニット、調理スペースと収納を兼ね備えたワークユニット、バッテリー内蔵のIHコンロユニットの3つのユニットから構成され、場所を選ばず自由に持ち運んで調理することができます。これらの機能がインフラゼロハウスのコンセプトと見合ったことから、今回の実証実験への協力が実現しました。試泊者からはモビリティキッチンについて、「水を繰り返し使えるのはとても良い」「デザインが良い!」といった声が寄せられました。

 クリナップでは、人の生き方や社会の在り方など、今までのキッチンでは結び付かないようなシーンに向けて、次世代キッチンを企画検討しています。今後も幅広い視野で “キッチンは人の為にどんな価値を生み出せるか “について、真摯に向き合い、次世代キッチンの開発に取り組んでまいります。

(実証実験概要)
試泊日:9月13日-9月30日の各週末 
場所:シラハマ校舎(千葉県南房総市白浜町滝口5185-1)

※1 インフィラゼロハウスについて
「インフラゼロハウス」は、「ここに住みたい」を叶えられる未来の住まい。実質的な温室効果ガスの排出をゼロにした“カーボン・ゼロ”、生活に必要なエネルギーコストを実質ゼロに抑える“リビングコスト・ゼロ”、自然災害のリスクを回避する“災害リスク・ゼロ”、そして“インフラ・ゼロ”。4つのゼロを実現した、最も自由で自立した家、そして災害時には仮設住宅として役立てられると考えられ設計されています。
 (参考情報)「インフラゼロでも暮らせる家」ティザーサイト
  URL:https://www.muji.net/ie/infrazerohouse/

(MUJI HOUSE会社概要)
社名 :株式会社MUJI HOUSE 代表取締役社長 堂前宣夫
所在地:〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目5番1号
電話 :03-6699-7400  
設立 :2000年5月31日