レスリング「2025年アジア選手権」で 青柳善の輔選手が銅メダル

　クリナップ（本社：東京都荒川区　代表取締役 社長執行役員：竹内 宏）が運営する、クリナップレスリング部の青柳善の輔選手（フリー70㎏級）が3月25日～30日にヨルダン・アンマンで開催された「アジア選手権」に日本代表として出場し、銅メダルを獲得しました。

　フリースタイル70㎏級に出場した青柳選手は初戦をイラク選手に11－0で勝利。続く準決勝ではキルギス選手との対戦になりました。一時はリードしていましたが、終盤に逆転を許し、8-8のビックポイントで惜しくも決勝進出を逃しました。3位決定戦はカザフスタン選手を相手に、8-0とポイントを許すことなく勝利し、銅メダルを獲得しました。

　青柳選手は「今大会、準決勝で敗れましたが、3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得しました。最低限のメダルを持ち帰ることができてほっとしています。そして、自分の現在の実力を確認でき、今後の全日本選手権や世界選手権に向けて、帰国次第トレーニングを再開します。」と今後に向けてコメントしました。

　クリナップレスリング部は1992年の創部以来、企業スポーツとして運営しており、複数のオリンピック選手も輩出しています。現在は3名の選手が活躍しています。また、生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは、今後も日本のレスリング発展に貢献して参ります。