レスリング「明治杯　全日本選抜選手権」で 石井亜海選手が優勝！

　クリナップ（本社：東京都荒川区　代表取締役 社長執行役員：竹内 宏）が運営するクリナップレスリング部の青柳善の輔選手（男子フリースタイル70㎏級）、石井亜海選手（女子フリースタイル68㎏級）、榊流斗選手(男子フリースタイル65㎏級)の3名が6月19日～22日に東京体育館で開催された「明治杯　全日本選抜選手権」に出場し、石井選手が優勝、青柳選手が3位に入賞しました。

　青柳選手は初戦をわずか1分で圧勝。続く準決勝で昨年74㎏級kg明治杯王者の山下稜弥選手（日体大）に2-4で惜しくも敗れました。気を取り直して挑んだ3位決定戦では11－0のテクニカルスペリオリティ勝ちを収め、銅メダルを獲得しました。

　石井選手の階級は出場選手が3名のためリーグ戦となり、1試合目を10-0で快勝。2試合目も6-0のフォール勝ちと圧倒的強さを見せ、2年連続優勝に輝きました。

　榊選手は初戦を7－0で勝利し、準決勝では2025年アジア選手権王者の田南部魁星選手（ミキハウス）と対戦し5-0で敗れました。その後の3位決定戦でも5-3のポイント差で惜敗し、メダルを逃しました。

　青柳選手は天皇杯を優勝しているため、今大会の優勝者である三浦修矢選手（育英大学）と世界選手権をかけプレーオフで対戦し、11-0の完勝。クリナップから石井選手と青柳選手の2名が9月にクロアチアで開催される世界選手権代表に内定しました。

　クリナップレスリング部は1992年の創部以来、企業スポーツとして運営しており、オリンピック選手も輩出しています。生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは今後も日本のレスリング発展に貢献していきます。