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クリナップについて
2025年12月26日 プレスリリース レスリング
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クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)が運営する、レスリング部の青柳善の輔選手、石井亜海選手、榊流斗選手の3名が12月18日~21日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された「天皇杯 全日本レスリング選手権大会」に出場し、青柳選手が金メダル、石井選手が銀メダルを獲得しました。
これまで主戦場とした男子フリースタイル70㎏級から、オリンピック階級である74㎏級に挑戦した青柳選手は、初戦の準々決勝を11-0のテクニカルスペリオリティで圧勝すると、準決勝も7-1で制し、危なげなく決勝へ進出しました。決勝戦では、2025年世界選手権74㎏級王者の高橋海大選手(日本体育大学)と対戦。前半は0-2とリードを許しましたが、後半に相手の攻撃を巧みに利用したカウンタータックルで2ポイントを奪取。さらに寝技で追加の2ポイントを追加し逆転しました。その後2ポイントを奪われ4-4となりましたが、ビッグポイント差により勝利。初の74㎏級優勝を果たしました。 また、青柳選手は本大会の男子フリースタイル部門の優秀選手に選出されたほか、日本社会人レスリング連盟の年間最優秀選手賞および強化本部賞も受賞しました。
石井選手(女子68㎏級)は、初戦および準決勝をいずれもテクニカルスペリオリティで制し、決勝戦へ進出。決勝では、2025年世界選手権優勝の森川美和選手(ALSOK)と対戦し、終始拮抗した展開となりましたが、3-5の僅差で惜しくも準優勝となりました。
榊選手(男子フリースタイル65㎏級)は初戦に臨み、前半はリードを許しながらも積極的に攻め続けましたが、相手の投げ技によりフォール負けを喫し、2回戦進出はなりませんでした。
クリナップは1992年にレスリング部を創部以来、企業スポーツとして運営しており、これまでにオリンピック選手も輩出しています。現在は3名の選手が活躍しています。また、生産拠点である福島県いわき市では、キッズレスリングも支援しています。クリナップは、今後も日本のレスリングの発展に貢献して参ります。
青柳選手(中央)とプレゼンターを務めた竹内社長(右から2番目)
石井選手(右から3番目)とプレゼンターを務めた柴野常務執行役員(右から2番目)
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