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2023年03月30日 プレスリリース
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クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)のおいしい暮らし研究所では、「キッチンから見た生活者の“いま”」を紐解くべく、食・物・空間の変化を調査・分析し『キッチン白書』として毎年発表しています。今回のテーマは「キッチンのゴミ箱」。キッチンにあるゴミ箱やゴミの種類、量について調査した結果、集合住宅と戸建て、首都圏と地方での差異がほとんど見られなかった一方、間取りとキッチン形態による違いが顕著となっています。
①対面タイプキッチンは、LDKのゴミが集まる“ゴミセンター”(※)に?
キッチンの形態で比較をすると、他の空間に向かって開けた対面タイプの26.3%が、ゴミ箱容量が40L以上となっている。またキッチンの間取りで比較をしてみると、キッチンが独立した部屋になっている場合やDKよりも、LDKで広い空間にキッチンがある世帯では、27.1%が、ゴミ箱容量が40L以上と大きくなる傾向があった。他の空間のゴミも捨てられるようにキッチンのゴミ箱が大容量化している可能性がある。(※ゴミが集まる場所を表す造語として使用)
②対面タイプキッチンでは、リサイクルゴミもキッチン空間で保管
キッチン空間で保管するゴミの種類を間取り別に比較すると、近年人気が高まっているLDK一体型の間取り(多くのキッチンは対面タイプと想定できる)では他の間取りに比べ、食品トレーや、瓶・ペットボトル、雑紙などのリサイクルゴミも保管する世帯が多かった。LDKのアクセスのしやすさや、滞在時間の長さから、キッチンにゴミが集まってくる構図が想像できる。こういった面もゴミ箱の大きさに影響を与えていると考えられる。
その他、詳細は『キッチン白書2023』をご覧ください。http://cleanup.jp/oikura/kitchen-hakusyo/
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