クリナップグループでは昨年、「クリナップグループ環境ビジョン2050(CEV50)」を策定し、湯本工場(福島県いわき市)への太陽光発電パネル設置や、社用車へのHV車導入など、環境活動を継続的に推進しています。昨年11月には、中期目標である「2030年度温室効果ガス削減目標」が、SBT(Science Based Targets)イニシアチブ(※)から認定されました。 この度、西の生産拠点である岡山工場に太陽光発電パネルを設置。また、隣接する津山ショールームの駐車場にはソーラーカーポートを設置し、2024年4月から運用を開始しました。これによるCO₂排出量削減は、年間284tになる見込みです。今後、鹿島システム工場(福島県いわき市)では年内に、A重油による空調設備から、CO₂排出係数が低いLNG燃料の空調設備へ更新を行い、以降、年間279tのCO₂排出量削減を目指します。