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X-NIHONBASHI TOWERの拡張フロアにステンレスアートを設置協力

プレスリリース

X-NIHONBASHI TOWERの拡張フロアにステンレスアートを設置協力
日本橋エリアの航空図をステンレス加飾技術のアートで表現

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 クリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)は、三井不動産(株)と(一社)クロスユーがこのほど新たに拡張した、日本橋三井タワー7階のX-NIHONBASHI TOWER[クロスニホンバシ・タワー]のエントランス内装用に、ステンレス加飾技術を活かしたステンレスアートを制作し、2024年12月中旬に設置しました。 

 このパネルは、三井デザインテック(株)様のデザイン・設計・施工のもと、当社関係会社である(株)クリナップステンレス加工センターが制作しました。20枚のステンレスパネルをつなぎ合わせた約2.6m×約4mという大型サイズで、壁面から天井までのアーチ部分はなめらかな曲面加工技術を使っています。
 日本橋エリアの航空写真をもとに、ステンレス上にエッチング(※)による表面処理で凹凸感をもたせ、日本橋エリア一帯を立体的に表現するデザインになっています。「X-NIHONBASHIに集まった宇宙ビジネスの開拓者たちが、ビジネスの事業化の実現を目指す過程」をテーマに、”大きなキャンバスに刻んでいく・描いていく”というイメージを、エッチング技術にて表現しました。


 X-NIHONBASHI TOWER[クロスニホンバシ・タワー]は、三井不動産(株)が進めている「日本橋再生計画」の一環で、主に宇宙ビジネスに関わる企業・団体に「場」と「コミュニティ」を提供しています。
 コワーキング&イベントスペースの他、複数の会議室、個室ブース等、ビジネスファシリティを備える会員制施設で、宇宙ビジネスに関係する会員の方に、当社のステンレス加工技術を触れていただける場となります。

※エッチング加工について:希望する柄のシルクスクリーンを作り、選んだ表面仕上げのステンレス板の上に、柄を耐酸インクで印刷します。次に塩化第2鉄(ステンレスを溶かす液)を噴霧する装置に、ステンレス板を通します。ここでインクを施した以外の部分がエッチング(腐触)で削られ、柄が出ます。その後インクを洗浄し、乾燥。表面には、凸凹感がでます。