プロフィール
結婚後、主人の仕事の関係で8回引っ越しをしました。「引っ越しは、苦手!」なんて言ってられません。‘効率よく荷物をまとめ、引っ越し先ですぐに生活できる状態にするには、どうすればいいのか?’経験された方の話を聞いたり、自分なり勉強したりと、いつの間にか整理収納の世界に入りこんでいました。
また、ホームヘルパーとして5年間多くのお宅も訪問し、キッチンで料理も作りました。これらの経験が、整理収納アドバイザーとして、今とても役にたっています。
ライフワークとして、20年間古布で藍染の布を使ったパッチワークをしています。引っ越し先で、古布を扱っているお店を探したりしていました。小物から大作までいろいろ作っています。
教室コンセプト
現在私は、築25年の賃貸マンションに住んでいます。昔ながらの台所で、最近のキッチンとは、ほど遠いのが現状です。以前は、対面キッチンでしたが、転勤族ゆえ、どんな台所でもキッチンでも対応しなくてはいけませんでした。サロネーゼの方々の素晴らしいキッチンを拝見しながら、「私とは、住む世界が違うのでは・・・」と思い、一度は諦めました。しかし、台所がどんな状況でも、「‘家族の為にいい料理をつくろう!’と、頑張っていらっしゃる方がいるはず、その方たちの為にもアドバイザーとして、少しでも使いやすいキッチンの提案が出来ないだろうか」と、改めて考え直し再チャレンジする事にしました。
最近のキッチンは、家事動線・収納・料理を作る為のスペースなど、よく考えて作られています。しかし以前のキッチンや台所の中には、、固定概念だけで‘流し台は、ここに置くもの’と部屋の事も考えずに据え付けられている物もあり、冷蔵庫や食器棚もとりあえず置ける所に置かなくてはいけません。台所が大変な状態になっているお宅もあります。家事動線などまったく考えていないので、料理にも時間がかかったり、モノの置き場や収納場所が少ないので、だんだん台所がモノでイッパイになってしまいます。
このような問題を少しでも解決し、心の重荷を軽くできれば、もっと料理に関心をもっていただけると思っています。
「どうせ、ウチなんか・・・」と、あきらめかけている人がいるとすれば、とても残念です。いろいろな事情で現状を変える事が難しくても、アドバイザーからの提案で、以前よりは、使いやすくなったと感じていただければ、そして、前向きになるきっかけとなれば嬉しく思います。
