いつかキッチンを選ぶ日に。
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リフォームのプロに聞いた! ショールームに行く前に必要なこと reform
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リフォームのプロに聞いた! ショールームに行く前に必要なこと

クリナップリテール営業部の嶋村政志は、数々のリフォームを担当してきたリフォームのプロ。お客さまに寄り添った親身な姿勢が評判で、さまざまな現場で活躍をしているとの噂を聞き、リフォームのハウツーを教えてもらってきました。いままでの経験をもとに語ってくれたリフォームのポイントを、みなさんにご紹介します。

目次

クリナップのリフォーム部門のご紹介

クリナップのリテール営業部では、プランニングからアフターサービスまで一貫したリフォームサービスを行っています。

お客さまのご自宅にお伺いして現場調査や打ち合わせを行うほか、お客さまのお悩みをショールームで伺ってプランを立てたり、アフターサービスに伺ったりなど、リフォームのプロとして活躍しています。

リフォームご検討時のお悩みNo.1は、キッチンのお手入れ

嶋村の経験によると、お客さまからのご相談内容で特に多いのがキッチンの「お手入れ」、「収納」、「使い勝手」。その中でも「お手入れ」は重要なのだそう。
「キッチンは毎日使うものなので、お手入れが簡単なのはとても大事なポイントだと思います。そのようなお悩みをお持ちの方へは特に、清掃性に優れたステンレスエコキャビネットをご紹介しています。実際に使われている方からも、『きれいな状態が保てる』と大変好評をいただいています」

お手入れ簡単! ステンレスエコキャビネットの特徴

ステンレスエコキャビネットとは、キッチンのキャビネット本体がステンレスでつくられているキッチンのこと。クリナップのキッチンを象徴する、大きな特徴のひとつです。

ステンレスは、水汚れやサビ、熱に強いので、キッチンに最適な素材だといえます。また、カビが繁殖しにくくニオイもつきにくいので、きれいが保ちやすくキッチン自体が長持ちするのも魅力です。

また、リサイクルに向かない木製キャビネットとは異なり、ほぼ100%近くリサイクル可能なステンレス製なので、地球にも優しいキッチンなのです。

そのほかのステンレス製品の魅力

(1) 水まわり
キャビネットはもちろん、清潔に保ちたい水まわりもステンレス素材がおすすめです。料理中に使う水の流れを利用して野菜くずなどを排水口へと流してくれる「流レールシンク」に標準装備の「とってもクリン排水口」は、シンクと一体成形のステンレス製。ゴミを受け止める網カゴもステンレスなので掃除がしやすく、カビの発生を防ぎやすいのも大きなポイントです。

(2) 扉
クリナップの扉には、ステンレスが用いられているシリーズがあります。見た目の美しさはもちろん、水にも強く油汚れもサッと拭くだけで落とせるのが魅力です。

ショールームでの打ち合わせには、この2つの準備を!

「ショールームでスムーズに打ち合わせを進めたいけど、何が必要なのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。そこで嶋村に、「打ち合わせのときにあると良いもの」を聞きました。リフォームの打ち合わせを考えている方は、ぜひ覚えておいてください!

打ち合わせのときにあると便利なもの

(1) ご自宅の構造図(図面)。もしくは手書きの図面や寸法のメモ
お客さまが希望されているリフォームの内容が可能かどうかを確認するために、とっても重要な資料となるのが、「構造図」です。キッチンのリフォームであれば、間口や奥行、吊戸棚の寸法を把握するのに役立ちます。

建築会社が作成した図面がすぐに見つからないという場合は、少し大変にはなりますが、手書きの図面や寸法をメモしたものを準備しておくと良いそうです。

ご自身で寸法を確認される際、キッチンのみのリフォームであれば、下記の寸法を確認しておくと打ち合わせ時に役に立ちます。


(2) 要望をまとめたリスト(メモ)
初めての打ち合わせの際に大切なのは、担当者にしっかりご要望をお伝えいただくことなのだそう。

まずリフォームを考える際には、「どんなキッチンにしたいか」「どんな悩みを解決したいか」をまとめることが第一歩。ショールームでの打ち合わせ時にご要望をきちんと伝えられるよう、事前にまとめていただくことをおすすめします。

「もちろんご予算はあるかと思いますが、まずはご要望をお聞かせください。そのご要望をもとにリフォームのプランニングをします。最初のプランニング時にお見積書もお出ししますので、もしご予算に合わない場合は、優先順位によってプランを考え直します。お客さまと話し合いながらプランニングをさせていただきますので、やはり最初の打ち合わせでのご要望リストはとても重要ですね」

(3) お持ちの家電製品の寸法やコンセントの位置
キッチンの収納もお考えの場合は、今お使いの家電それぞれのサイズや、現在のコンセントの位置などが分かると、使い勝手のよい配置を検討しやすいです。

確認しておくと良いキッチンの寸法

・キッチン全体の間口(左右幅)
・ワークトップの高さと奥行
・吊戸棚の高さと奥行(2列型などで背面にカウンターなどがある場合)
・カウンターの高さ
・キッチンからカウンターまでの距離
・床から天井までの高さ

構造図や寸法をもとにショールームで打ち合わせをしたら、現場調査になります。構造図だけではわからない換気扇のダクトや排水経路、搬入方法なども確認させていただく必要があるので、現場調査へは必ずお伺いするのだそう。図面ではわからない部分まできちんと確認してもらえるので、安心ですね。

キッチンのみからお部屋全体のリフォームまで、幅広く対応!

打ち合わせ時からアフターサービスまで、どの場面においても真摯な対応でお客さまからの信頼も厚い嶋村は、キッチンのみのリフォームからリビング・ダイニング、お部屋全体のリフォームなど、さまざまな案件を担当しています。
ご自宅のリフォーム以外で最近担当したのは、児童養護施設のキッチンリフォーム。間口が決められたキッチンにシンクふたつとオーブン、食器洗い乾燥機を取り入れるというご要望に柔軟に対応し、無事施工も完了したということで、プランニングシートの一部を見せてもらいました。

児童養護施設のキッチンリフォームのプランニングシート

クリナップ株式会社 嶋村 政志(しまむら まさし)

クリナップ株式会社 嶋村 政志(しまむら まさし)

「できる限りお客さまのご希望に沿えられるよう、お客さまと直接お話しする機会を大切にしています。プランニング時は、お客様のご都合のつく限りご自宅やショールームで打ち合わせを重ね、どんなに小さなことでも不安や心配が残ることのないように心がけています。」
その心がけが、お客さまからの信頼につながっているのかもしれませんね。

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