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STEDIAと造作テーブルを組み合わせてつくり上げた、機能と美しさを両立するおもてなし空間 case
5min
STEDIAと造作テーブルを組み合わせてつくり上げた、機能と美しさを両立するおもてなし空間

Kさま(東京都)

STEDIA/I型/マンション

友人を招いてくつろげる空間を目指して、中古のマンションをフルリノベーション

お仕事の都合で全国を転々とし、東京に戻って来られたKさまご夫妻。仮住まいのつもりで入居した賃貸物件に住んで1年が経ったころ、そろそろ落ち着いた住まいをと、中古物件を購入し、フルリノベーションされました。いまの住まいに「大満足!」というおふたりに、理想を叶えるまでのお話を伺いました。

おふたりが描いていたビジョンは、「キッチンを主役に。オープンなメインダイニングでお客さまをお迎えしたい」というもの。
「人と会うのが好きで、友人ともよく遊ぶんですが、これまではわが家に招くということがあまりできていなくて…。それができる空間というのが1番のテーマでした」とKさま。
「いままではキッチンがリビングと分かれていたので、料理をしている夫も交えて友人たちみんなで会話を楽しむのが難しかったんです。だから、料理を「つくる」「食べる」「楽しむ」が一体になった空間にしたいと思っていました」と奥さま。
おふたりもご友人に招かれて、みんなで手伝いながら料理や会話を楽しむ素敵なひとときを過ごし、そんなふうに楽しめる家づくりを目指したと言います。

お客さまをおもてなしするダイニングテーブルを中心に、キッチンは壁付けという選択

ステンレスキッチンと造作のダイニングテーブル
  • Before

    Before

    リノベーション前は、独立型キッチンで、リビングの横に和室もあり、それぞれが区切られた空間。

  • After

    After

    和室をなくして、オープンな空間に。壁付けキッチンにし、大きなダイニングテーブルをセンターに配置。

キッチンを主役にした空間をつくるとき、よくイメージされるのは対面型のキッチンですが、Kさまの選択は、壁付けキッチンでした。
「設計施工会社の方から、アイランド、ペニンシュラ、壁付けの3タイプをご提案いただいた中で、この大きなダイニングテーブルを置けるというのが決め手で、壁付けキッチンにしました」とKさま。
実際に壁付けのキッチンで料理をしてみて、壁に囲まれているので落ち着いて料理がしやすいと言います。

ステンレスキッチンと造作のダイニングテーブル

「アイランドキッチンに憧れはありましたが、広々としたダイニングテーブルでお客さまをお迎えできるのはとても魅力的でした。『火や水がダイニング側に向かない壁付けのほうがいいのでは』という夫の言葉にも納得感がありましたね」と奥さま。
また、高さのあるキッチンカウンターよりも、ダイニングテーブルの方が椅子に座ったときに足が床についてくつろげるという点にもメリットを感じ、「壁付けキッチン+大きなダイニングテーブル」を組み合わせた空間づくりをすることにしました。

素敵なお店のエッセンスが詰まった、夢の空間づくり

「キッチンが丸見えになる壁付けに決まった瞬間に、 “ステンレス”に決まりましたね」というKさま。お客さまからも見えるキッチンには、清潔感のあるステンレスを選択しました。これまで全国の転勤先で数々の素敵なお店を訪ねる中で、きれいに磨かれたステンレスのキッチンに魅力を感じていたと言います。

ステンレスキッチン

フルオーダーのキッチンなども検討したものの、予算や設備面などで理想のキッチンが見つからない中、設計施工会社の方にすすめられたのが、クリナップのキッチンでした。ショールームで実際に見て、ステンレスの質感やシンプルなデザインに惹かれただけでなく、希望していたガスコンロや食器洗い乾燥機を搭載できるという点にも納得でき、クリナップのSTEDIAに決定しました。

ステンレスキッチン

壁付けにしたことで、調理スペースがゆったりとれるレイアウトが可能に。キッチン本体に造作の作業台をプラスすることで、広々とワイドな「3.5mキッチン」を実現しました。隣接するデスクとのバランスは悩まれたそうですが、作業台を広く取って正解だったとKさま。ワークスペースへの水ハネなども気にせず作業でき、ゆったりとものを広げられます。ゴミ箱も使いやすい位置にスッキリおさまりました。

ステンレスキッチンと造作のダイニングテーブル
キッチン下オープンスペース

このLDK空間のメインステージとも言えるダイニングテーブルは、収納の面でも大活躍しています。
「収納を隠したかったので、テーブルの裏が食器棚になっているのは、とても助かっています。レストランなどではたまに見かけますが、既製品ではなかなかないので、おもしろい提案をいただいてよかったですね」と片付け・お手入れを担う奥さまも納得のダイニングテーブルに仕上がりました。

造作ダイニングテーブルの収納部

おもてなしの空間に生活感を持ち込まないために、パントリーを設けることは決めていたというKさま。
「倉庫みたいな無骨な感じにしたかったんです。わたしのお気に入りのビストロには、真っ暗な中ペンライトを口にくわえて宝探しをするみたいなパントリーがあって、そんなふうにできたらおもしろいなと」Kさまの遊び心が詰まったパントリーは、機能性も両立。冷蔵庫や電子レンジなどの家電、調理道具や食器、食材などが集約され、整然と並んでいます。調理しながらでも出入りしやすいよう、入り口はオープンに。
キッチンまわりをスッキリした状態にキープできているのは、大容量で使い勝手が良い、このパントリーのおかげでもありました。

キッチン横のパントリー
パントリー

色使いや素材感を活かしたインテリア

おもてなし空間は、機能はもちろん居心地の良いインテリアも大切。打ち合わせを重ね、色使いや素材の組み合わせが印象的な、温もりのある空間に仕上がりました。理想のインテリアをまとめたイメージシートをつくり、それを基に打ち合わせを進めていったことで、Kさま好みのインテリアが完成。
「アクセントカラーのグリーンと細幅のアメリカンブラックチェリーの床材を活かした組み合わせにしていただきました」

 おふたりの好みや理想のイメージに応えるインテリアの提案に大満足という奥さま。
「キッチン側の壁はテラコッタ、リラックススペースはグリーンに、一体となった空間の中でも色でゾーンを分けるという、思ってもみないご提案をいただいてすぐに気に入りました」

ステンレスキッチンと造作のダイニングテーブル
LDK空間

床もキッチンエリアはタイルに切り替えることで、さりげなくゾーンを分けています。巧みな色使いと素材のあしらいで、主役のステンレスキッチンとウッドのダイニングテーブルを引き立てながら、調和の取れた心地よい空間が完成しました。

友人を呼べる空間とともに叶った、大切なひととき

「1番の目的だった友人を呼べる家になったのがよかったですね。人と会う時間が増えて、刺激をもらえる場を、家でも持てるようになりました。環境が整って、食べ物ひとつひとつにも気を遣うようになりましたね」とKさま。
奥さまも「家でゆっくり過ごす時間が増えました。豆から挽いてコーヒーを楽しんだり、音楽を聴くようになったり」とお家で豊かなひとときを過ごされていました。

理想の空間をつくるためには時間も労力もかかったそうですが、得られたものは空間だけでなく、そこで生まれる新たな時間や喜びなのだということをおふたりに教えていただきました。

物件情報

Kさま(東京都)

Kさま(東京都)Kさま(東京都)

Kさま(東京都)

商品名:STEDIA

レイアウト:I型壁付け

サイズ:間口242cm/奥行65cm

扉:ボーテシルバー

取手:ロングバー取手(ブラック)

ワークトップ:ステンレス バイブレーション

加熱機器:デリシア

食器洗い乾燥機:ミーレ社製フロントオープン

家族構成:ご主人、奥さま

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