ブラックの美しさに、温もりを添えて。家族の時間を育むキッチン

ブラックの美しさに、温もりを添えて。家族の時間を育むキッチン case

3min

Kさま（静岡県）

CENTRO／フラット対面 I型／戸建て

お子さんの入学を機に叶えた、新居と理想のキッチン

ご夫婦と息子さん、娘さん、そしてワンちゃんがお揃いで、温かく迎えてくださったKさまご一家。息子さんの小学校入学という節目に合わせて新居を構えました。ご夫婦ともに落ち着きのあるモダンなインテリアが好みで、なかでもキッチンはとことんブラックにこだわりました。
「キッチンは細部までブラックで統一して、空間の雰囲気づくりを大切にしました」

こだわり抜いたブラックキッチン。木目と照明で温かみのある空間に

キッチンは、“リビングの顔”なのでこだわりたかったと話すKさま。キッチン本体は、ステンレスの高級感と清潔感、収納力が決め手となり、CENTROを選びました。背面収納はSTEDIAを採用。シリーズは違いますが、ブラックで統一されているので一体感があります。
「賃貸に住んでいた頃は収納のニオイが気になっていたので、クリナップのキッチンは、引出しの中までステンレスで清潔なのが魅力でした。細かいところも黒で統一されている点もCENTROを選んだ理由のひとつです

ワークトップとシンクもブラックのフォルテックス素材を選びました。シンクとの継ぎ目がないので、汚れがたまりにくくお手入れの面でもスッキリとした見た目も大きなメリットです。
シンクは、スタイリッシュなスクエア型で、モダンなインテリアにもマッチしています。

オールブラックのキッチンが存在感を放っているので、インテリアはキッチンを引き立つよう、温かみのある空間に仕上げました。　
「あまり暗くなりすぎないように、木の温かみをいれたいなと。下がり天井にして、その上に間接照明を付けてリラックスできる雰囲気にしました。落ち着いた印象と居心地の良さ、どちらも叶ってお気に入りの空間です」

キッチンでKさまが特にこだわったというのが、飾り棚です。高さや幅など自身で決め、工務店の方にオーダーして取り付けました。高さの違う2段の飾り棚におしゃれなアイテムが並び、カフェのような素敵なスペースができあがりました。

動線重視のダイニングテーブル横並びスタイル。趣味のお菓子づくりもはかどる機能的なキッチン

レイアウトは、キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置した動線重視のスタイル。「配膳が楽になるように」と間取りの段階から希望していたそうで、実際に使ってみてその便利さを実感しているとのこと。
「シンク横のイスが私の席で、配膳も片付けもスムーズで快適です」

以前はパティシエをされていたというKさまは、いまもよくお菓子づくりをされるそう。
「ミキサーやブレンダーなど調理家電を使う機会が多いので、シンクのそばのコンセントは重宝しています。ワークトップが広いので、お菓子づくりもやりやすくなりました」

家族との時間を大切に。「ママは料理上手！」の言葉が一番のごほうび

背面収納の隣には、お子さんのスタディスペースを設けています。料理をしながらお子さんの様子が見られるこのレイアウトは、Kさまの理想のカタチ。
「学習机は買わずに、ここで全部済ませるようにしました。この空間に家族が集まるようになって会話も増えたように思います。キッチンからリビングも中庭も見渡せて、家族とつながれるのがいいですね」

以前は外食をすることも多かったというKさまですが、いまは自然と家で食事をすることが増えたと言います。
友人からキャラクターケーキなどお菓子づくりをお願いされることもあるのだそう。腕を振るう姿を間近に見ている息子さんが「ママは料理が上手だよ！」とうれしそうに話してくれました。
家族が集まるこの場所で、これからも温もりと笑顔にあふれるひとときが紡がれていきます。