いつかキッチンを選ぶ日に。
with CLEANUP
デュアルトップ対面の開発 development
2min
デュアルトップ対面の開発

〝デュアル〟と名付けられたように二つの天板をが特徴のデュアルトップ対面。
理想に合わせて豊富に用意された素材やカラーを選択していくだけで、まるでオーダーメイドのような対面キッチンを手に入れるデュアルトップ対面について、開発者の声とともにご紹介いたします。

目次

「手元が隠せる」「できれば低価格で」お客様のホンネから生まれた発想

アイランドやペニンシュラのフラット対面キッチン。その解放感にはあこがれるけど、いろいろ考えると悩んでしまう。クリナップはフラット対面を断念するお客様の本当の声を知るべく調査を行い、2つのホンネに行きつきました。

①フラット対面の解放感は素敵だけど、料理する手元を見られるのは嫌。
②あこがれのデザインを実現しようとすると、やっぱり予算を越えてしまう。

それは従来の商品では解決できない、相反する問題でした。この問題に向き合うことから“ デュアルトップ対面”の開発がスタートします。

解決のためにワークトップを「分割」

キッチンの作業面であるワークトップを隠すためにリビング側に一段高いカウンターを設けるという発想は、「 造作対面キッチン」では一般的でした。

このアイデアをフラット対面と融合。天板を分割し高さを変えてみました。すると、解放感がありながら絶妙に手元を隠せるキッチンが実現。さらに分割したことでキッチン側だけではなく対面側のカウンターもリビングダイニング空間に合わせて自由に組み合わせられるため、高価な素材も選択しやすくなりました。

開発のこだわりは、視線にあった

キッチンで調理をする人の視線と、ダイニングでキッチンに向かう人の視線は、それぞれの“居心地の良さ”においてもっとも重要なポイントです。そのためにデュアルトップ対面にはロータイプ(H915㎜)とハイタイプ(H1150㎜)の2つの選択肢があります。下図はダイニングテーブルに座る人の目線の高さを1110㎜としてそれぞれのキッチンがどのように見えるかを検証したものです。フラット対面ではワークトップ面はもちろん、シンク内も完全には隠すことはできません。対してデュアルトップ対面ロータイプの場合、テーブルに座った人の視線からワークトップ上が見えないように設定されています。

分割が生み出した無限の可能性

フラット対面のように一枚の大きなワークトップを必要としない構造は、自由な組み合わせとともにコストダウンも可能にします。高級感あるコーリアンやセラミックをリビング側のカウンターのみに使えば充分にグレードの高い空間を生み出せますし、メラミンなどを選べばコスト削減も可能。ハイタイプ、ロータイプの考えで、理想の暮らし方を実現できます。もうあこがれのオープンキッチンを諦める必要はありません。

デザイン、使いやすさ、清掃性、そして価格の面でもバランスのとれた第3の対面キッチン。

デュアルトップ対面をぜひご検討ください。

こちらもおすすめ

クリナップのシステムキッチン

クリナップが、あなたの人生にぴったりのキッチンを探すお手伝い。
「システムキッチン」の生みの親として、キッチンメーカーとして、こだわり抜いたキッチンをご紹介します。

あなたにピッタリのキッチンを、ショールームで見つけよう

気になる機能は、実物で体験!キッチン選びを次のステップへ。

商品の使い心地や、写真ではお伝えし切れない表情、質感をご体感いただけます。また、専属のアドバイザーが丁寧にヒアリングし、理想を叶えるお手伝いをいたします。

TAG LIST