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キッチンの使い勝手はシンクが決め手!? 掃除もラクなシンクをご紹介 knowledge
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キッチンの使い勝手はシンクが決め手!? 掃除もラクなシンクをご紹介

シンクにこだわる、という方は案外少ないかもしれませんが、実はシンクはキッチンの使い勝手に関わる重要な部分なのです。シンクのサイズ、かたち、排水口やラックの位置、ワークトップ上でのコンロとの関係、掃除のしやすさ……。実際使ってみたらなんだかしっくりこない、なんてことがよくある部分のひとつでもあります。今回は、料理中の使いやすさ・お手入れのしやすさを向上させるべくクリナップが開発した、とっておきのシンクをご紹介します。

目次

水はね音が静か! きれいが長持ちするシンク

シンクの表面には、水アカがつきにくい「美コート」を施し、シンク裏の底面と側面は作業音を抑える制振構造。清掃性と静音性に優れた「美・サイレントシンク」。

「美コート」は、水になじみやすい親水性のセラミック系特殊コーティングで、水アカがつきにくくお手入れがしやすいステンレスに仕上げてくれる加工です。

ステンレスについた汚れの下に水が入り込むことで汚れを浮かし、落としにくい油汚れも落としやすくなります。「美コート」は、シンク全体はもちろん、ステンレス製の排水口プレートにも施されています。ヌルつきやすい排水口プレートの汚れも、すっきり落とせるのでお掃除が簡単です。

高い静音性を発揮する秘密は、シンク裏の制振構造にあります。

シンク裏の底面だけでなく、側面にまで広がった制振構造で水はね音などが抑えられ、会話を妨げられることがありません。従来のシンクが60dB(騒がしい事務所の中/普通の会話)程度だとすると、「美・サイレントシンク」は40dB(図書館の中)程度という比較結果がでています。

また、「美・サイレントシンク」は、表面の特殊エンボス加工によって、食器類とシンクが接する面を減少。こすれキズがつきにくく、また目立ちにくくしてくれます。

使いながらお掃除! 時短をかなえるシンク

誰もが気になる「時短」をかなえてくれるのが、この「流レールシンク」。「美・サイレントシンク」同様、シンクや排水口には「美コート」が施され、シンク裏の底面と側面は制振構造になっています。

調理中の野菜洗いや後片付けの皿洗いの水の力で、シンクの中のゴミを排水口に流してくれるのが、このシンクの特徴です。「流レールシンク」では、蛇口から流れる水がシンクの手前から排水口にかけてつくられた溝にゴミを集めてくれるので、シンクを洗う時間も短縮できます。

「流レールシンク」の底面は、シンクの手前側に向かって勾配がつけられています。その先に「流レール」という水路が設けられていて、手前側に集められたゴミや汚れが排水口に流れ込むように誘導されるという構造になっています。後片付けの際に、油汚れが広がるのも防げるため、掃除がとっても楽になります。

掃除の手間を軽減することで時短になり、さらには節水にもつながるのもうれしいポイントです。

通常のシンクでは、流しきれなかったゴミはシャワーや手で集めて回収することが多いかと思いますが、「流レールシンク」では、それにかかる時間、水を節約できるのです。

1回の水流し作業で1L(10秒)を短縮できるとすると、

1L × 1日3回 × 30日 = 約90L/月の節約 が可能になるのです。

掃除のしやすさは、排水部分にも共通しています。

汚れやすい排水口をシンクと一体成形にすることで、継ぎ目がなくお掃除がスムーズにできます。また、美コートが汚れからしっかりガードしてくれるので、汚れにくい排水口も実現。

汚れがちな網カゴもステンレス一体成形でつくられる「クリン網カゴ」なので、汚れを落としやすく清潔に保てます。

「流レールシンク」の仕組みを動画で詳しくご紹介しています!

本格調理派のための、究極のシンク

「CENTRO」の「クラフツマンデッキシンク」をご紹介します。
本格調理にこだわる人のために、デザイン性、作業性、清掃性、すべてを兼ね備えた究極のシンクです。
ひとつ前にご紹介した「流レールシンク」と同じ「流レール」構造になっていて、シンク全体には美コートが施されています。また、シンク裏は制振構造になっているため、水はね音が抑えられます。

「クラフツマンデッキシンク」は、その独特な構造に使いやすさの秘密が隠れされています。自由に動かせるサポートプレート(画像中央、まな板の下のステンレス板)は、主にまな板と包丁を使って調理をするためのスペースで、デッキ(画像左の食材が置いてあるスペース)の上に重ねた状態でも使えますし、シンク側の好みの位置にスライドさせて作業スペースを2倍にまで拡げることが可能になります。1段さがったデッキ部は、簡単に水で洗い流すことができ、いつも清潔に保てます。

デッキ部は、シンクの補助スペースとしても活用でき、洗い物もスムーズに行えます。洗い終わったあとの食器類を置いておくスペースとしても使えるので、使い勝手のいいスペースです。

さらにこのデッキ部は、力のいるパン生地づくりなどの作業時でもラクな姿勢がとれるように、1段低く設計されています。食器の水切りスペースや食材置きとしてのみならず、パン生地をこねたりする調理スペースとしても活用できるのでとっても便利です。

シンプルに見えますが、実は高度なステンレス加工技術が生み出す逸品。ですから、このシンクの製造に携わっているのは限られた職人のみ。一つひとつが熟練の職人たちの手仕事によってつくられる、オンリーワンのシンクなのです。

カラーバリエーションが豊富なアクリストンシンク

ステンレスシンク以外に、アクリストン(人工大理石)のシンクがあります。
アクリストンは、クリナップオリジナルの人工大理石で、高級感漂う質感のまま、へこんだり割れたりしにくい丈夫さが魅力です。

カラーバリエーションが豊富なアクリストンシンクは、「ラクエラ」では3種類(ホワイト・モカ・ブルーグレー)の展開。
「STEDIA」では、5種類(ホワイト・ベージュ・コーラル・ブルーグレー・モカ)のカラーバリエーションです。
インテリアに合わせたカラーコーディネートが、シンクでも楽しめます。

おしらせ

今回ご紹介したシンクは、クリナップのショールームでご覧いただけます。また、「流レールシンク」の実演もしていますので、ぜひお近くのショールームでお試しください!

 

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