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おすすめのキッチン水栓5つ!チェックしておきたいタイプや選び方も含めてご紹介 knowledge
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おすすめのキッチン水栓5つ!チェックしておきたいタイプや選び方も含めてご紹介

毎日何気なく使用しているキッチン用水栓。今はいろいろな形や様々な便利機能がついたキッチン用水栓が販売されているのをご存知でしょうか?今回はキッチン用水栓について、その形や種類、おすすめの機能について詳しくご紹介いたします。

目次

キッチン用水栓の選び方

おすすめのキッチン用水栓の選び方

調理や後片付け、キッチン周りの掃除と、毎日何度となく使用するキッチンの水栓。今は、各メーカーからさまざまなタイプ、さまざまな便利機能のついたおすすめのキッチン用水栓が販売されているのをご存じでしょうか?

テレビや雑誌、インスタグラムなどでおすすめのキッチンや最新のおうちを見ていると、見慣れない形のキッチン水栓を目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

新築やリフォームをする予定がない方でもキッチンの水栓のみを取り換えられるので、気になった方は選び方や人気のおすすめ機能などを参考にしながら、ぜひキッチン用水栓の取り換えを検討してみてくださいね。

キッチン水栓を形から選ぶ

キッチン用水栓はまず形を選び、そのあとどのような機能をつけるかという順番で決めていくことをおすすめします。形は大きく分けると定番のストレート型、最近人気のグースネック型、スタイリッシュなL型の3つに分けられます。まずは形から順番に特徴を見ていきましょう。

①ストレート型水栓

ストレート型のキッチン水栓は最もよく使われている形で、ご自宅のキッチンがこちらのタイプという方も多いでしょう。マンションや建売住宅などのキッチンであらかじめ付けられていることが多く、各メーカー量産されているため比較的リーズナブルなのが人気でおすすめです。

以前はお湯と水を出すために別々の蛇口を開いて温度調整をしていました。しかし現在はレバーを左右にスライドするだけで湯温を調整できる、シングルレバーのタイプの水栓が主流となっています。

キッチン用水栓おすすめ機能:サイレントシャワー水栓

クリナップから発売されている「サイレントシャワー水栓」は、「流レールシンク」や「美サイレントシンク」との組み合わせによって、静音効果の高まるキッチン用水栓です。組み合わせることで30~45dB(シンクに当たるときの水音が図書館の中くらいのレベル)になります。

従来のシャワー水栓の60dB(騒がしい事務所の中の普通の会話レベル)に比べるとかなり静音効果があるので、夜子どもが寝静まった後に後片付けをする場合や、音楽を聴きながら料理をする方などにもおすすめです。

②グースネック型水栓

上の写真のように、横についているレバーを上げ下げすることで水を出すタイプと、センサーに手をかざして操作できる「タッチレス水栓」「ハンズフリー水栓」があり、特にタッチレス水栓タイプは衛生面を気にする昨今、各メーカー大変人気のあるおすすめ商品です。

キッチン用水栓おすすめ機能:タッチレス水栓、ハンズフリー水栓

グースネックタイプのキッチン用水栓を選ばれる方の多くは、タッチレス水栓(ハンズフリー水栓)機能が魅力的で選択されます。レバーに触れずに水を出すことができるので、調理中手が汚れていてもレバーを汚さずに手を洗えて、ちょっとしたストレスから解放されるためおすすめです。

ハンバーグをこねていたり、コロッケを作っている途中に子どもから呼ばれたり、インターホンが鳴ったりして慌てて手を洗わなければならないシーンは意外とありますよね。そんなときでもサッと手が洗えて便利なので、買い替えを検討されている方にはぜひおすすめの機能です。

ハンズフリータイプは蛇口手元のセンサーで操作するため蛇口本体に触れる機会が減り、洗剤や食品の汚れなどが付く回数を圧倒的に減らすことで、蛇口本体のお手入れの頻度をグンと下げられるのも、忙しい毎日の中では時短につながるおすすめの機能です。

③L型水栓

こちらのシンプルな形状のL型の水栓は吐水口が高く、シンクの中にゆとりのスペースが生まれるので、大きな鍋やフライパンなどを洗うときに大変便利な形状になっています。家族が多い方や、週末まとめて作り置きをして一度にたくさんの食器や調理器具が出る方におすすめです。

優美で丸味と直線的なシェイプを合わせ持ったスマートなL型キッチン水栓は、スタイリッシュで無駄のないすっきりとしたフォルムで、キッチン水栓に存在感をあまり出したくないモダンテイストなキッチンにおすすめです。

キッチン用水栓におすすめの機能

キッチン用水栓おすすめ機能:浄水器内蔵水栓

ストレート型水栓、グースネック型水栓、L型水栓共に、おすすめの機能として浄水器機能内蔵タイプのキッチン用水栓があります。各メーカーより浄水器内蔵水栓はさまざまなタイプが販売されていて、人気がありおすすめです。

一つの水栓で整水、浄水の切り替え操作ができます。水器の水は飲料用、調理用、野菜洗い用などに適しているので、料理の味やコーヒーの味などにこだわりたい方におすすめです。

クリナップから発売されている浄水器兼用タイプの水栓は、整水、シャワー共に浄水を使ってお米をといだり、飲料水として使ったりすることができます。また、浄水で野菜を洗えば残留塩素によるビタミン損失を抑えられるのでおすすめです。

キッチン用水栓に浄水器を取り付けるおすすめポイントは?

日本の水は安全性も高く、水道の水を直接飲める数少ない国ですが、最近では健康志向の高まりやおうち生活を充実させたいなどの考えから、ミネラルウォーターを購入したり、人気のウォーターサーバーを設置するご家庭も増えてきました。

新しくキッチンを購入するとき、またはキッチン用水栓だけを交換するとき、ミネラルウォーター生活を続けるかウォーターサーバーを設置するか、キッチン用水栓に浄水器機能内蔵タイプにするか悩まれる方は多いでしょう。

浄水器機能内蔵水栓にするメリットは、カートリッジを数ヶ月~1年をめどに交換する必要がありますが、水の買い出しやボトルの交換などが不要になることです。また、ウォーターサーバーやミネラルウォーターのようにストックの場所を必要としないところが一番のメリットでしょう。

水道から直接利用できるので野菜なども洗え、残留塩素によるビタミン損失を防げることも他のアイテムにはなくおすすめです。また、浄水器機能内蔵のキッチン用水栓であれば契約量の規定がないため、月によって使用量が違う場合にも気にすることなく利用できるのもおすすめです。

これらの3つのアイテムの選び方は、各自それぞれの家庭の状況やこだわりたい点によって変わりますが、それぞれのアイテムのイニシャルコスト(初期費用)、ランニングコスト(維持費)などを比較して決定することをおすすめします。

キッチン用水栓おすすめ機能:シャワーホース

次におすすめの機能として、シャワーホースタイプがあります。蛇口に直接ついているスイッチの切り替え操作で整水とシャワーを簡単に切り替えられ、たっぷり水を溜めたいときには整水、お皿を洗うときにはシャワーなどのように使い分けができることもおすすめのポイントです。

シャワータイプは整水に比べ線が細く、水ハネしにくいのでシンク周りの作業を快適に行えます。小さなお子さんがキッチンでお手伝いをして、野菜などを洗う場合にはシャワータイプがおすすめです。

また、ホースタイプにするとシンク内部のゴミや泡を流せるので、掃除をする際にシンクに全面的に水をかけることができ大変便利なので、買い替えを検討される方には外せない人気のおすすめの機能です。

キッチン用水栓おすすめ機能:節水機能

最近では、節約の面からも環境配慮の面からも節水機能をもつさまざまなキッチン用水栓が各メーカーからたくさん発売され、交換をお考えならランニングコストの面からも外せないおすすめの機能です。

最大吐水の前で必要以上の水を使わないようにするため、クリック感があるタイプやタッチレス水栓にすることで止水が早く節水につながるもの、密度の高いシャワー効果で節水効果を上げるものなど、さまざまな節水タイプの水栓が販売されています。

例えば、クリナップから販売されている「省エネシングル水栓(シャワーホースタイプ)」。こちらであれば、よく使われるレバー中央位置で水を優先して吐水し、水と湯の境にクリック感を設けることで湯水をきちんと使い分け、無駄なガスや電気の使用も防ぎます。

無駄にお湯を使わないことで、水道代の年約1600円節約だけでなくガス代も約4600円節約になり、環境にもお財布にも優しいおすすめの商品です。普段何気なく行う行動を管理してもらい、自然と節約につながるのはうれしいですね。

キッチン用水栓交換にかかる費用の目安

キッチン用水栓を交換するおすすめのタイミングと費用の目安

キッチン用水栓は不都合が起こってからでないとなかなか取り換える方は少ないと思いますが、毎日ちょっとしたストレスを感じている方は、使用頻度の高いキッチン用水栓だけでも取り換えてみると、作業効率を格段に上げられるためおすすめです。

キッチン用水栓の耐用年数は10~15年と言われています。その期間を超えても問題なく使える場合もありますがキッチン用水栓の水垢汚れが取れにくくなって、キッチン全体がくすんで見えてきたときには、交換する目安と考えましょう。

取り換え工事費用の目安としては、キッチン用水栓のグレード、取り付ける販売業者様の形態にもよりますが、工事費用込みで約1万円~10万円で取り換え工事が行えます。交換したときの節約効果、節水効果、時短効果など全ての費用を計算の上、工事を進めることをおすすめします。

水栓を交換するときの注意点

わが家のキッチン用水栓のおすすめの選択肢は?

キッチン用水栓のみの交換を行う場合、現在のキッチンにどのタイプの水栓でも交換できるというわけではありません。自宅のキッチンに合うキッチン用水栓のおすすめの選び方について、順番にご紹介します。

キッチン用水栓の取り付けタイプは大きく分けると「ワンホールタイプ」、「ツーホールタイプ」、「壁付きタイプ」の3つに分けられます。

「ワンホールタイプ」は蛇口の根本が直接キッチンカウンターに取り付けられているタイプ、「ツーホールタイプ」は横長の台から蛇口の根本が伸びているタイプ、「壁付タイプ」は壁に直接蛇口が取り付けられているタイプを指します。

また、取り付け穴サイズの経口は各メーカー基本的には共通のサイズになっていますので、それぞれに合ったものから選択しましょう。

その上で、理想の形や便利機能などをプラスし、各メーカーの商品を見比べて見積もりをお願いする流れとなります。まずは、自宅のキッチン用水栓がどのような形状であるかを調べてから決定すると、選び直しを省けるのでおすすめです。

キッチンの利用年数によっては、リフォームもあり?

これまではキッチン水栓のみの取り換えについてお伝えしてきましたが、キッチンの使用年数が長くなりあちこち不具合が出てきているようであれば、少しずつ修理するよりもキッチン全体の見直しを検討することをおすすめします。

一般的に、キッチン用水栓、コンロ、レンジフード、食器洗い乾燥機などの設備機器の耐用年数は10年。キッチンの引き出しのがたつきなどキッチン本体の耐用年数は20年と言われているので、経年劣化を感じるようであれば、キッチン全体のリフォームがおすすめです。

20年以上経過したキッチンであれば、不具合が出るたびに部分的なリフォームを繰り返すよりも、まるごとリフォームした方が費用を安く抑えられるケースもあります。一度、各メーカーショールームや販売店に相談することをおすすめします。

キッチンの水栓で迷ったら

キッチンの水栓にもさまざまな種類があり、きっとあなたの生活に合うものがあるはずです。ただすぐに大規模なリフォームを検討している訳ではないといった場合もありますよね。また水栓は10年程度で耐用年数が来てしまう定期的に交換が必要な設備です。

そんな時に多様な種類から”水栓だけ”を交換できたら便利ですよね。クリナップにはユーザー様限定でリフレッシュサービスをご用意しています。今回紹介したような便利な水栓も対象としてご用意していますので少しでも水栓のリフォームを検討している方はぜひ検討してみましょう。

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