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カウンター型?トール型?カップボード(食器棚)の選び方とクリナップのおすすめ収納ご紹介 point
13min
カウンター型?トール型?カップボード(食器棚)の選び方とクリナップのおすすめ収納ご紹介

キッチンの印象や使い勝手を大きく左右するキッチン背面に置く食器棚。近年では食器だけではなく、家電収納や作業スペースを備えるなど多機能化しており、名称もカップボード、キッチンボード、背面収納、周辺収納などと呼ばれたりします。カップボードを後悔しないように選ぶためには、タイプごとのメリット・デメリットを理解し、ご自宅の調理動線やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
そこで今回は、最近人気の下だけ(キャビネットのみ)のカウンター型をはじめとするタイプ別の特長や、選ぶ際に注意すべきポイントをわかりやすくまとめました。キッチン専業メーカーのクリナップおすすめの周辺収納もあわせてご紹介しますので、ぜひカップボード選びの参考にしてください。

※本記事の情報は2026年9月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。

目次

どんな人におすすめ?カップボード3タイプを比較!

カップボードは、形状タイプによって大きく「トール型」「カウンター型」「ハイブリッド型」の3つに分類されます。それぞれ収納量や使い勝手が大きく異なるので、自宅のライフスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。
まずは、以下の比較表で各タイプのメリット・デメリット、自分に合うタイプを確認してみましょう。

トール型 カウンター型 ハイブリッド型

【特長】
床から天井近くまで高さのある全面収納タイプ
【特長】
腰までの高さのキャビネットのタイプ
【特長】
トール型とカウンター型を組み合わせたタイプ
【メリット】
・壁面を有効活用でき、収納力が高い
・生活感を隠せる
【メリット】
・天板部分が作業スペースや家電置き場として使える
・上部の空間が広く見え、圧迫感がない
【メリット】
・大容量の収納と家電置き場/作業スペースを両立できる
【デメリット】
・作業スペース(天板)がない
・空間に圧迫感が出やすい
・高い位置の物が取りだしにくい
【デメリット】
・トール型やハイブリッド型に比べ収納量が少ない
【デメリット】
・上の吊戸棚が高すぎると出し入れしにくくなる
【こんな人におすすめ】
買い置きや食器が多く、とにかく収納力を重視したい方
【こんな人におすすめ】
インテリア性を重視する方や作業スペースがほしい方
【こんな人におすすめ】
家電置き場と収納量の両方を確保したい方

自分に合うタイプは見つかりましたか?
カップボードの基本の選び方から確認したい方は、次の記事も参考にしてみてください。

SNSを中心に人気!カウンター型を選ぶときのポイント

InstagramなどのSNSで今人気なのがカウンター型のカップボード。開放的な壁面に、お気に入りの雑貨や観葉植物を飾ったり、壁面クロスでアクセントをつけたりと、インテリアを自由度高く楽しめることがトレンドの理由でしょう。

カウンター型タイプは人気な一方で、他のタイプより収納量が限られるため、「天板の上が家電で埋まって作業スペースがなくなった」「モノが多くてあふれてしまった」と扱い方が難しいタイプでもあります。設置後に後悔しないために、カウンター型を選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

ポイント①カウンターの奥行と通路幅に注意!

カウンター型カップボードを快適に使うためには、設置する家電に合わせてサイズを考えるだけはなく、キッチン全体の動線や使い勝手を意識した寸法選びが必要です。

カウンターは、天板の上に置きたい家電のサイズとあわせて、奥行を選ぶのが一般的です。多くのメーカーでは、標準的な奥行約45cmとワイドな55cm以上のタイプが用意されています。大型のオーブンレンジなどを置く場合は、カップボードの奥行がワイドなものを選ぶとよいでしょう。
ただし、奥行がワイドなものを選んだ場合、その分キッチン背面の通路幅が狭くなってしまいます。最適な通路幅は家庭ごとに異なりますが、80cm~140cmが目安とされています。キッチンの快適な通路幅の決め方も参考にしながら、「置きたい家電」と「快適に通れる寸法」のバランスをしっかり確認しておきましょう。

また、通路幅を確認する際は、人がスムーズに通れる寸法だけでなく、扉や引出しを開けたときのゆとりも考える必要があります。例えば食洗機を設置する場合、扉を開けた状態でも家族が後ろを通れるスペースがあれば、作業を中断せずにキッチンを使えます。また、背面のカップボードの引出しを開けられる余裕があれば、食洗機と引出しを両方開けたまま、洗った食器を収納できます。
特に、ドアが手前に開く「フロントオープン型」の食洗機は「プルオープン型」よりも通路側にドアが大きく出るため、実際の使い方をイメージして通路幅を確認しておきましょう。

ポイント②「どこに何を収めるか」置き場所の計画を

カウンター型はトール型に比べて全体の収納量が控えめになるため、あらかじめ「どこに何を収めるか」の収納計画をしっかり立てておくことが成功の鍵となります。

まずは手持ちの食器や調理器具、食品ストックの量を把握することから始めましょう。新築やリフォームで近くにパントリー空間を設ける場合は、パントリーも含めて計画を立てるのがおすすめです。食品ストックや使用頻度の低い大型調理器具をパントリーへ置くことができれば、カップボードには毎日使う食器や家電だけをすっきり配置でき、カウンター型でも収納不足に悩む心配がなくなります。

パントリーがない場合や収納量が不足しそうな場合は、カウンター上部の壁面を活かして「吊戸棚」を手が届きやすい位置に設置する手が有効です。壁面を収納として活用することで、必要な収納量を補うことができます。さらに、手の届きやすい範囲に収納を設けたい場合は、一般的な吊戸棚より高さを抑えた「ショート吊戸棚」という選択肢もあります。収納するものや使う人の身長などに合わせて、使いやすい高さを検討するとよいでしょう。
なお、吊戸棚を設置する際はカウンターの上に置く家電との位置関係(距離)には注意してください。炊飯器や電気ケトルなど蒸気が出る家電は、吊戸棚の底面を傷めたりカビの原因になったりするほか、炊飯器のフタを開けたときにぶつかってしまうこともあります。あらかじめ十分な高さを確保するか、蒸気が出る家電はカウンター下(家電収納庫など)に納める設計にしておくと安心です。

ポイント③ゴミ箱スペースも忘れずに

作業動線やキッチンの美観を損なわないためには、カップボードの計画段階で「ゴミ箱の置き場」もしっかり決めておくことが重要です。置き場所があいまいなままだと、通行の邪魔になったり生活感が丸見えになったりして、せっかくのカウンター型のすっきりとした印象が台無しになってしまいます。カップボードの配置計画とあわせてゴミ箱のスペースも検討しておきましょう。

カウンター型の中には、あらかじめ下にゴミ箱を置けるスペースがあるものもあります。ゴミ捨てや蓋の開閉がスムーズに行える「オープンタイプ」や、使わないときは中にすっぽり隠せる「ワゴンタイプ」など様々あるので、ゴミの分別数や使い勝手といったライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。

暮らしに合わせて選ぼう!タイプ別おすすめの周辺収納

クリナップでは、キッチンやリビングのスタイルに合わせて、同一キッチンシリーズ内で自由に組み合わせて使える周辺収納を幅広くご用意しています。大容量の収納タイプから見せる収納タイプまで、各シリーズ豊富なラインナップからご自宅にぴったりの仕様をお選びいただけます。詳細は下記をご確認ください。

ここからは、これまでに紹介した3つのタイプ別に、クリナップおすすめの周辺収納をご紹介します。

【トール型】収納の組み合わせで使い勝手もアップ

床から天井近くまであるトール型収納は、収納力があり生活感を隠せるメリットがある一方、「家電置き場がない」「高い位置の物が取り出しにくい」といったデメリットがあります。

クリナップのトール型収納は、上台・中台・下台をライフスタイルに合わせて自由に組み合わせられる仕様のため、そうしたデメリットをしっかり解消。ご家庭にぴったりの使い勝手抜群な背面収納を実現できます。
また、キッチン本体と同じ扉面材を選べるため、空間の統一感を損なわずに足りない機能をスマートに補うことが可能です。例えば「スライドパントリー」単体では家電を置くことができませんが、「トール家電収納庫」と組み合わせれば、家電から食器・ストック品までまとめて納めることができます。
さらに、「スライドパントリー」や「コンバーチブル収納」など、引戸や戸袋に戸を隠せる収納は、作業中は扉を開けたままでも動線を邪魔せず、使わない時は扉を閉めてすっきり隠せるため、「見せる」と「隠す」を賢く両立できます。

CENTRO/コンバーチブル収納+カップボード

コンバーチブル収納は、扉を閉めるだけで、食器や食品ストックはもちろん、大型家電やゴミ箱までまるごと一瞬で隠せます。調理中は扉を本体側面にある戸袋にスライドさせてフルオープンにできる設計のため、作業スペースを狭めることなく快適に調理を進められます。

STEDIA/扉付トール家電収納庫+スライドパントリー

スライドパントリーは、引戸(スライド扉)を採用しているため、扉を開け放したままでも手前に飛び出さず、調理中の動線や作業の邪魔になりません。
また、高い位置の物が取り出しにくいというトール型特有のデメリットに対しても、クリナップならではの工夫でしっかりカバー。足元から引き出して踏み台や収納として活用できる「ステップコンテナ」や、手元まで棚がスムーズに降りてくる「ムーブダウン」タイプを組み合わせることで、高所に収納した物も安全かつラクに取り出せます。

【カウンター型】実用性におしゃれさをプラス

カウンター型は、空間が広く見えて高い開放感を得られる反面、「壁面ががらんとして寂しい印象になる」「収納棚を適当に追加すると生活感が出てごちゃつく」といった、見せ方と使い勝手のバランスの難しさが課題としてよくあげられます。クリナップの「カフェスタイル収納」と「カグタス収納」は、そうしたお悩みもすっきり解決できます。

STEDIA/カフェスタイル収納

一般的なカップボードはキャビネットがホワイトなどで固定されていることが多いのに対し、カフェスタイル収納はインテリアに馴染む木目調や石目柄を選択することができます。ディティールを細やかに選べることで、空間全体の雰囲気を整えられます。

カフェスタイル収納(フロアカウンター+カップボード)

カフェスタイル収納の中でも、カウンター型とトール型を組み合わせれば、おしゃれな雰囲気で収納力もしっかり確保できます。用途が広がるので、実用性も高く使うことができます。

カフェスタイル収納(フロアカウンター+吊戸棚)

もちろんカウンター型のみも選ぶことが可能です。
インテリア性を重視したい方は、キャビネットの種類をオープン棚タイプにすると、キッチンの背面収納としてはもちろん、キッチン横などリビング・ダイニングに近い位置に置いても「見せる収納」として、ディスプレイを楽しむことができます。

キャビネットの組み合わせ方は、実用性を高くしたい、ディスプレイを楽しみたいなど、ご要望に合わせて選べます。充実したラインナップの中からお好みのものを見つけてください。

rakuera/カグタス収納

カグタス収納は、カフェスタイル収納の木目調や石目柄のキャビネットと、洗練されたデザインといったインテリア性の高さをそのまま継承しています。
カフェスタイル収納と異なるのは、カウンター高さを人気の「85cm」に絞り込み、扉カラーも「空間に馴染みやすい厳選4色」に限定していることです。これにより、すぐれたコストパフォーマンスを実現しています。「予算はしっかり抑えたいけれど、デザイン性も妥協したくない」という方に最適な選択肢です。

【ハイブリッド型】収納力と家電の使いやすさを両立

トール型の「大容量の収納力」と、カウンター型の「家電の使いやすさ」をいいとこ取りしたのがハイブリッド型です。

特に人気が高いのが、トール型の「片面カップボード」+とカウンター型の「片面ハイフロアカウンター」の組み合わせです。カップボード側には食器類をたっぷり収め、ハイフロアカウンター側には家電をまとめて配置できるため、使い勝手がよいと高い評価を得ています。

片面カップボード+片面ハイフロアカウンター

高さ85㎝の片面フロアカウンターには下に家電を納めるタイプがありません。そのため、間口に十分なゆとりがある場合はフロアカウンターの上に家電を一列に並べる選択肢もありますが、スペースが限られている場合や置きたい家電が多い場合は高さ100㎝の片面ハイフロアカウンターを選ぶのがおすすめです。カウンター下に家電収納スペースを確保できるため、限られた間口でも家電の置き場所に困りません。

カップボード部分は、中の食器が程よく透ける「シースルータイプ」を選ぶと空間に圧迫感のない軽やかな印象を与えられます。一方で「扉面材タイプ」で揃えれば、キッチン全体に統一感と重厚感が生まれます。
なお、片面カップボードや片面ハイフロアカウンターを組み合わせる際、キャビネットの色がホワイトになるため(CENTROのみブラックも選択可能)、側面や足元のけこみ部分に「化粧板(エンドパネル)」を施すのが美しく仕上げるコツです。扉面材と同素材で覆うことで、横から見たときも一体感のある上質な仕上がりになります。

STEDIAの「カフェスタイル収納」でもハイブリッド型を組むことが可能です。カウンター高さ100㎝のハイフロアカウンターはもちろん、カフェスタイル収納なら高さ85㎝のフロアカウンターにも家電収納庫タイプがラインナップされています。さらに、カフェスタイル収納なら化粧板を別途追加しなくても、サイドやけこみが白浮きせずインテリアに美しく馴染みます。

よくあるカップボードのお悩みQ&A

カップボードに関して、よく寄せられる質問をまとめました。

キッチンと周辺収納のシリーズは揃えるべき?

クリナップでは、キッチン本体と周辺収納は、基本的に同一シリーズで揃えていただくことをおすすめしています。
たとえシリーズ間で同じ扉面材が用意されていたとしても、ワークトップの厚みやアンダーガードモールの有無、取手の種類・色味、キャビネットカラーといった細かい仕様が異なるため、完全に同一の見た目に仕上げることは難しいためです。

ただし、ご予算やご要望に合わせて別シリーズを組み合わせることは可能です。雰囲気が近い扉カラーや質感を選べば、空間の統一感を保てます。
最近では、キッチンとカップボードを「同じ色・同じシリーズ」で固めるのではなく、あえて異なるカラーや質感を選んでインテリアのアクセントにする方も増えています。

家具店などの置き型カップボードを検討される場合もありますが、統一感や安全性を重視するなら、キッチンと同じメーカーで揃えるのがおすすめです。キッチンとカップボードの色や素材を統一しやすく、ショールームで実際のサンプルを並べて、全体の雰囲気を確認できるのもメリットです。また、壁や天井にしっかり固定する据え付け型なら、隙間にホコリが溜まらず、地震の際の転倒リスクも大幅に軽減できます。

キッチンと周辺収納の色は同じ方がいい?

同じ色味の方が統一感は出ますが、絶対同じ色にする必要はありません。
キッチンとカップボードの色をあえて揃えないコーディネートを選ぶ方もいらっしゃいます。カップボードの色を壁・床・天井といった内装の素材感と馴染ませることで、主役であるキッチン本体をより一層引き立てることができます。異素材を組み合わせて洗練された印象に仕上げたり、ベースと異なるカラーを一部分だけ差し込むことで、空間にアクセントとメリハリを生み出すことも可能です。

カップボードは後付けできる?

事前準備や現場確認さえしっかり行えば、カップボードの後付けは十分に可能です。
ただし、カップボードを後付けする際は、設置工事や搬入時にトラブルが起きないよう、事前に確認しておくべき重要な注意点が3つあります。

①十分なスペースがあるか

単にカップボード分のスペースを確保するだけでなく、配置した際に「引出しや扉をいっぱいまで開けたときに、壁や他の家具にぶつからないか」まで確認しておきましょう。
また、冷蔵庫のすぐ隣に並べる場合は、冷蔵庫の熱を逃がすため、ピタッとくっつけずに左右に2cmほど隙間を空ける必要があります。その点も踏まえて考慮しましょう。

②壁面の下地が補強されているか

吊戸棚や重い食器をしっかり支えるために、カップボードは壁にビス留めで固定します。そのため、リフォームなど後付けをする場合には、設置する壁面に合板などの「下地」が入っているかの確認が必須です。下地がない壁でも、設置工事の際に壁の補強作業を併せて行うことで後付けが可能です。下地位置は新築時に渡される図面でも確認できますが、まずはリフォーム会社に相談し、現場調査をしてもらうと安心です。

③搬入経路の確保ができているか

背の高いトール型や、横幅の長い一枚天板などは、家の中を通せるか、玄関口、廊下の曲がり角、エレベーターや階段の天井高など、設置場所までの経路全体で運べるかを事前にしっかりと採寸しておきましょう。特にマンションの場合は、エレベーターの積載量や階段の幅に制限にも注意を。

ショールームで理想のカップボードを見つけよう

ここまで3タイプ別に特長からおすすめのカップボードをご紹介してきましたが、いかがでしたか。カップボードのデザインや性能の情報を集めることはもちろん必要ですが、カップボード選びで最も大切なことは、ご自身のライフスタイルや「何を一番優先したいか」を知ることです。まずは、収納量や隠したいレベル、デザインの好み、予算などを把握しましょう。

クリナップのカップボードは、お客様のライフスタイルに合わせて、様々なタイプを組み合わせることができます。お客様にぴったりの組み合わせは必ず見つかります。
ショールームでは、キッチン本体の扉サンプルとカップボードの面材を直接並べてチェックできるほか、アドバイザーがご自宅に合わせた最適なプランニングを無料でご提案いたします。
理想のカップボードを探しに、ぜひお気軽にお近くのクリナップのショールームへお越しください。

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