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和×北欧を融合した「ジャパンディキッチン」を叶えるコツ point
7min
和×北欧を融合した「ジャパンディキッチン」を叶えるコツ

数年前から人気が高まっているインテリアテイストのひとつ「ジャパンディ」。落ち着いた印象が特徴で、シンプルかつ丁寧に暮らしたい人にぴったりのテイストです。今回はジャパンディテイストをキッチンで実現するポイントをご紹介します。

さかのまどか さん

さかのまどか さん

インテリアスタイリスト。雑誌・Webなどのメディアおよび広告撮影時のインテリアスタイリング、カフェ・ホテル・オフィスなどのアートワークやディスプレイ提案を行っている。
アンティークやハンドクラフト、グリーンを取り入れたスタイリングを得意とし、オリジナリティあふれる空間をつくりだす。ストーリーを大切にしたインテリアを心がけている。

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目次

「ジャパンディ」とはどんなスタイル?

「ジャパンディ」とは、「Japanese(日本)」と「Scandinavian(スカンジナビアン・北欧)」を組み合わせた造語です。日本の「余白の美学」と北欧の「機能性と心地よさ」を融合した、自然素材のぬくもりと洗練されたシンプルさを兼ね備えたインテリアスタイルを指します。

「ジャパンディスタイル」を叶えるための3つのポイント

ジャパンディスタイルのポイントはいくつかありますが、日本と北欧の両者に共通する「ミニマリズム」「機能性」「自然素材」の3点をベースにすることで、調和のとれた温かみのある空間を叶えることができます。

1)ミニマリズム

ジャパンディスタイルでの「ミニマリズム」とは単に「モノが少ない」状態を指すのではありません。日本の「わびさび(侘び寂び)=質素なものにこそ趣があると感じる心」と北欧の「ヒュッゲ(Hygge)=居心地の良い空間」の考え方が重視され、“いかに心地よく過ごせる余白があるか”がキーになります。不必要な装飾をなくし、「引き算の美学」を意識することが、ジャパンディスタイルへの第一歩になると言えるでしょう。

2)機能性

機能性を大切にすることも、ジャパンディスタイルのポイント。本当に必要なもの・美しいと感じるものだけを厳選し、空間を最大限に活用する。日本で古くから大切にされてきた「用の美」の考え方が近いかもしれません。シンプルな動線をつくり、すっきりと心地よく暮らす。そのために必要なのは、生活に必要な雑多なものは「隠す収納」に出し入れしやすくまとめ、生活感を抑えながら実用性を両立させること。使い勝手の良さは、見た目の美しさにもつながるのです。

3)自然素材

木、石、リネン、陶器などの自然素材をベースにコーディネートすることもポイントになります。ジャパンディスタイルでこういった素材が多用されるのは、見た目の美しさだけでなく、耐久性や経年変化の美しさも兼ね備えているから。長く使える素材を選ぶことで、持続可能な丁寧な暮らしにつながります。

これら3つのポイントをベースにコーディネートすることで、調和のとれた温かみのある「ジャパンディ」な空間を叶えることができます。

「ジャパンディキッチン」、どうつくる?

では、キッチン空間をジャパンディスタイルに仕上げるためには、どうすれば良いのでしょうか。コツは「配色」「素材」「インテリア」にあります。

1)配色

明るい色をベースにグラデーションになるように考えます。そうすることでキッチン空間がやさしい雰囲気に。強すぎるアクセントカラーはジャパンディスタイルの雰囲気を崩してしまう可能性があるので、避けた方が無難です。もし寂しい印象が気になるなら、下記のベーシックカラーを参考に、アクセントカラーを組み合わせることもできます。

・ ベーシックカラー

ベージュ、アイボリー、ライトグレーなど、空間を広く見せる効果を持つ明るいトーンがジャパンディスタイルのベースになります。ベーシックカラーのみでコーディネートするのも良いですが、もし空間にアクセントがほしい場合はインテリアの質感などでメリハリを出すのがおすすめです。

・ アソートカラー

ベーシックカラーとアクセントカラーの中間色であるグレージュやモカなどの中間色を取り入れることで空間にメリハリや温かみがプラスされる効果が期待できます。ただし、アソートカラーのみでのコーディネートは、ジャパンディスタイルにはおすすめしません。ベーシックカラーとアソートカラーが7:3の比率になるように組み合わせると良いでしょう。

・ アクセントカラー

アクセントカラーにはブラックやチャコールグレーが適しています。差し色に!と鮮やかなブルーやオレンジを使ってしまうとThe・北欧スタイルになってしまうため要注意。キッチン扉の取手やスツールの脚、オープン棚のパーツなどにアイアンをとり入れるのがおすすめです。よりジャパンディな印象に仕上がります。

2)素材

ジャパンディの基本は「自然素材」。キッチン扉やワークトップの素材選びにこだわることで、より洗練された空間に仕上がります。では具体的にどのような素材をとり入れるのが良いのでしょうか。

・ 木質素材

オーク材・アッシュ材・ナラ材などの明るめでナチュラルな木目の素材がベター。これらは北欧スタイルと非常に相性が良く、日本の住宅にも馴染みやすいと言われています。扉やワークトップにとり入れると、ナチュラルトーンの心地よい空間に仕上がるでしょう。
また、キッチンだけでなく、フローリングや下り天井などに木目をとり入れるのもおすすめ。その際は逆にキッチンにブラックや濃いグレーを選ぶと、ワンランク上の上質感あふれる空間に仕上げることができます。

・ 石材、石目柄素材

御影石や大理石、耐久性のあるセラミック素材などはキッチンにとり入れやすい素材です。最近ではリノリウムなどの自然由来の素材も注目を集めています。キッチン扉やワークトップに取り入れるとジャパンディスタイルを引き立てるモダンな雰囲気になります。

3)インテリア

ジャパンディスタイルの世界観をより深めるためには、照明や小物、キッチンアイテムの選び方も重要なポイント。ジャパンディスタイルには、開放感を演出し落ち着いた空間を作るため、背の低いインテリアや家具を選ぶのがおすすめです。これらは、視線を遮らず部屋を広く見せる効果があり、さらに和の要素を取り入れやすく、日本の伝統的な床座スタイルにも馴染みやすいというメリットもあります。

・ 照明

照明器具は、低めの位置に光源が来るペンダントライトやスタンドライトを選ぶと、落ち着いた印象に仕上げることができます。青白い昼光色よりも、温かな印象の電球色を選ぶとくつろぎ感がアップ。主張しすぎないデザインを選ぶと良いでしょう。シンプルでありながらシェードのデザインにより空間に陰影がきれいに広がるタイプなどもおすすめです。和紙をシェードに使ったペンダントライトや木材・真鍮を使ったブラケットライトなどもジャパンディスタイルを引き立ててくれます。

・ 雑貨、小物

装飾アイテムとしては、白磁の花器やブラック・グレー色の焼き物など、「用の美」を意識したシンプルなものを選ぶとGOOD。とくに丸みを帯びたフォルムを選ぶとジャパンディの魅力を表現できます。花器には色彩あふれる装花ではなく、色味を抑えた季節の枝物を飾り、空間デザインのアクセントとして楽しむのがおすすめです。

・ キッチンアイテム

ジャパンディスタイルでは基本的に「隠す収納」が良いとされていますが、キッチンでは出しっぱなしの方が使い勝手の良いものもたくさんありますよね。どうしても「見せる収納」にならざるを得ないアイテムは、木材・陶器・布といった自然素材に絞るとジャパンディスタイルにぐんと近づきます。まな板は木製に、調味料などの保存容器は陶器製を選ぶと良いでしょう。

ジャパンディを叶えるクリナップの天然木ワークトップでおすすめコーディネート

ジャパンディスタイルにとりわけ欠かせないのが、天然木のやさしい風合い。ワークトップに取り入れることで、よりインテリア性の高いキッチン空間を叶えることができます。STEDIAにはワークトップのラインナップに“天然木”タイプがあり、ナチュラルさと温かみを演出することが可能。ここではジャパンディスタイルにおすすめのコーディネート例をご紹介します。

・ オークのワークトップ×オフホワイト

明るくやわらかな印象のオーク材には、オフホワイトを組み合わせてやさしい印象に。シンクや水栓にオフホワイトを選び、インテリアのアクセントとして白磁の花器を合わせてみては。

・ ウォールナットのワークトップ×チャコールグレー

落ち着きのある質感・色味が特徴で、上質な空間を演出するウォールナット材は、チャコールグレーを合わせるのがおすすめ。照明や小物にチャコールグレーやブラックをとり入れてアクセントにするのも良いですね。

・ オークグレーのワークトップ×ベージュ

深みのある木肌の質感が楽しめるオークグレー材。一見モダンな印象ですが、ベージュと組み合わせることで、ミニマルな印象ながら素材感が際立つ洗練された空間に仕上げることができます。ベージュ系のタイルやリネン素材との相性も抜群です。

まとめ

今注目の「ジャパンディスタイル」。日本の美意識と北欧のデザイン哲学を融合させた心身ともに安らぐ空間づくりは、“余白”を意識しながら配色と素材を考えることが大切なポイントになります。ご紹介した例を参考にしながらキッチン空間づくりを楽しんでみてくださいね。


クリナップのショールームではアドバイザーがプロの視点で理想のキッチン空間づくりをお手伝いいたします。ジャパンディスタイルをはじめお気に入りのキッチンを叶えるヒントを探しに、ぜひ一度お越しください。

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