LDK中心のおうちが一般的になっている今、開放的なフラット対面キッチンをメインにしたいという方も増えています。コミュニケーションが取りやすく、すっきりしたデザインに惹かれる一方、暮らしの様子はあまり見せたくない、他の家具との組み合わせに迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、リビング収納もキッチンメーカーで揃え、統一感のあるLDKを叶えたプラン例をご紹介します。
目次
インテリアスタイル
ホワイトを基調としたシンプルな部屋に、アンテイーク風の照明やシャビ―なダイニングテーブルを合わせたフレンチシックなLDK空間です。フレンチシックな空間作りは、アンティーク感と洗練された上品さがポイント。
キッチンと、ダイニングの収納に使用されている扉カラー「パティナオパール」は、高い鏡面性を持った木目柄に、宝石をイメージした高光度のパールが散りばめられており、空間全体を上品な印象に仕上げます。
天然石をモチーフにしたアクリストンワークトップ「カリーザグレージュ」の繊細で優しい輝きが、洗練された高級感をプラスしています。
レイアウト
キッチンの側面が壁についたペニンシュラキッチンです。シンクとコンロが分けつつ壁に寄せた2列型キッチンは、アイランドキッチンに比べて省スペースで設置することができます。
仕切りのないオープンキッチンで、生活感を見せたくないという場合は、キッチン横にパントリーを作ってみるのはいかがでしょうか。ダイニングテーブルから少し見えにくい場所に冷蔵庫を配置しました。そのほか、食品や飲料などのストック食品をまとめて置いておくことができます。
キッチン作りのポイント
キッチンプランのポイント
リビングダイニングとの一体感を重視し、キッチンのワークトップとシンクはデザイン性の高い「アクリストン（人工大理石）」を採用しました。
同じ素材を使ったワークトップとシンクは、段差や継ぎ目がないので、汚れがたまりにくく、お手入れしやすい形状です。キッチン前面やダイニングの収納には、お気に入りをディスプレイできるカフェスタイルで「見せる収納」を叶えます。
キッチンと同じ扉面材を選べるので、統一感のある空間を作りやすくなりますね。
クリナップのアクリストン（人工大理石）とは？
美しさと丈夫さを兼ね備えたアクリストンワークトップとは、高品質を極めたクリナップオリジナルの人工大理石です。白をはじめ淡い色味のカラーバリエーションが多く、空間全体を明るく見せてくれるのが特徴です。
シンクと組み合わせることで、キッチンに一体感を出したり、アクセントとしたり、お部屋に合わせてコーディネートができます。衝撃や熱に強く、長く使用しても変色や変質がほとんどないことも魅力の一つです。
キッチンプラン詳細
※本記事の情報は2022年9月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。
※写真の調理機器は仕様変更となっている場合があります。