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キッチンのショールーム見学後に知りたい!見積書の上手な活用術 reform
5min
キッチンのショールーム見学後に知りたい!見積書の上手な活用術

リフォームを検討する中でキッチンメーカーのショールームを訪れたときに受け取る見積書。検討を進めるにあたって、内容をしっかり理解しておくことが大切です。今回は、クリナップのショールームでお渡しするお見積り(商品仕様書)をもとに、重要なポイントをご紹介します。

目次

キッチンの仕様検討で迷ったらショールームへ

キッチンの仕様についてどこに相談すればいいのかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。工事を依頼する業者さまは決まっていないけれど、キッチンのイメージは固めておきたいという方は、まずキッチンメーカーのショールームに行ってみるのがおすすめです。実際に展示されているキッチンでイメージが具体化するのはもちろん、キッチンリフォームのお悩みを相談することもできます。

ショールームを見学するメリットは?

実際にショールームを訪れてみると、インターネットではわからない情報がたくさん得られます。専門的な知識を持ったアドバイザーの存在は、キッチンリフォームのイメージを具体化する上で心強いのではないでしょうか。

希望に合ったキッチンプランを提案してくれる

自分でキッチンの情報を集めるには、多くの手間と時間が必要になります。ショールームの場合は専門のアドバイザーが常駐しているので、自分のライフスタイルや希望に合ったキッチンをスピーディーに提案してもらえます。

予算に合わせた見積りで計画が立てやすくなる

予算内でどこまで希望を叶えられるのか、カタログやインターネットで調べてもなかなか正確な情報を得ることができません。ショールームでは、キッチンのグレードやプランごとに詳細な見積書を出してもらえるので、予算の計画が立てやすくなります。

キッチンの最新トレンドをチェックできる

キッチンのデザインは流行に合わせて変化しています。ショールームで実際の展示商品を見ることで、最新の設備情報や売れ筋、人気色のトレンドをチェックできます。商品の定価やキッチンの図面を記載した商品仕様書も作成してくれるので、後から比較検討するときにも便利です。

リフォームを本格的に考えている方は、今お使いのキッチンの間取り図やキッチン全体の写真を撮影して持っていくと良いでしょう。

ショールームでもらう見積書の見方は?

キッチンリフォームの検討を進めるなかで、業者さまとメーカーの両方から見積書をもらうことがありますが、その違いについて皆さんはご存じでしょうか。

業者さまから受け取る見積書には、リフォームに必要な工事費なども含めた金額が書かれており、キッチンの商品代は総額しか書かれていないことが多いようです。一方、メーカーのショールームから受け取る見積書には、キッチンの詳細な仕様と内訳が記載されています。

キッチンメーカーの見積書には、どんなことが書かれているのか。クリナップのショールームでお渡しする見積書(商品仕様書)を例に解説します。

見積書(商品仕様書)の確認ポイント

クリナップの商品仕様書には、価格や仕様だけではなく、キッチンの外観図、図面データや品名なども書かれています。商品仕様書を確認する上で、知っておくと役立つ6つのポイントをご紹介します。

① お問い合わせ番号

お客さまの情報を確認するために活用している番号です。お見積りの内容などで不明な点があったとき、お問い合わせ番号をお伝えいただくと全国どこのショールームでも確認ができます。

② 見積番号・図面番号

商品仕様書に書かれているキッチンプランの番号です。レイアウトや商品のシリーズで迷って複数プランを検討しているときには、ショールームや業者さまに見積番号・図面番号を伝えると話し合いがスムーズに進むでしょう。

③ 扉カラー・トップ参考価格

キッチンの設備機器を変更せず、収納扉やワークトップの材質を変更した場合の目安金額が記載されています。例えば、気になっている上位グレードの扉に変更すると、どれくらいの予算が必要になるのかを比較検討できます。

④ ご提案仕様

ショールームで決めたおもなレイアウトや機器、素材が記載されています。希望のカラーになっているのかなど、打ち合わせ内容と間違いがないか必ず確認しましょう。

⑤ 商品明細(内訳)書

④の「ご提案仕様」をさらに細かく記載したものが商品明細(内訳)書です。機器や素材の品名、金額が記載されています。商品内容を変更したいときには、カタログで品名を照らし合わせて大まかな差額を知ることもできます。

叶えたいキッチンのためにいろいろ調べたい人や、より多くの商品情報を知りたいときには積極的に活用するのがおすすめです。

⑥ 図面データ

クリナップの商品仕様書には、平面図と展開図が記載された図面データも含まれています。平面図は、建物を上から見た図のことで、シンクの大きさや作業スペースの広さが分かります。展開図はキッチンの内部を含め、全体を立体的に表現した図です。展開図には商品明細(内訳)書の番号も書かれています。

  • 引出し(キッチン側)

  • 開き扉(ダイニング側)

展開図には、扉の開閉向きについての記載もあります。収納部に記載されたV字(図中赤線部)は収納の開閉向きを示す線です。V字部分が吊元(開き戸の回転する軸側)を示しています。画像のキッチンの場合、キッチン側(左図)はシンク下に2つ、作業スペース下とコンロ下には3つの引出し収納があることが分かります。ダイニング側(右図)は、両開きの開き扉収納が3つ並んでいます。

※実際の商品仕様書では、図に記載されている色が異なります。

ショールーム来場後は業者さまに相談しよう

大まかなキッチンのイメージが固まったら、商品仕様書などの見積り内容をもとに業者さまへ相談してみましょう。

依頼したい業者さまがある場合

ショールームでもらった見積り内容を業者さまにお渡しして、商品代だけでなく工事費の入ったリフォーム全体の見積書をもらう流れがスムーズです。ショールームを訪れるときに業者さまが決まっている場合は、アドバイザーから業者さまへ直接お見積りを送ることもできます。

業者さまを探す必要がある場合

どのように探せばいいのか分からない場合、クリナップでは、ショールームでおすすめのリフォーム会社「水まわり工房店」をピックアップしてご紹介することも可能です。また、クリナップ商品を知り尽くしたクリナップのリフォーム部門とショールームアドバイザーが連携して、収納や間取りを考慮した提案をすることもできるので、お気軽にご相談ください。

業者さまの選び方で困ったときには、こちらの記事がおすすめです。

まとめ

見積書(商品仕様書)の内容で分からないことや、変更したいことがあったときには、ショールームに問い合わせるようにしましょう。商品仕様書などに書かれている担当者の名前とお問い合わせ番号を伝えると、コミュニケーションをスムーズに進められます。

リフォームのプランを練る中で疑問や不明点があったときにも、ぜひショールームのアドバイザーへお気軽にご相談ください。

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