老後の暮らしを見据えてリフォーム。快適で開放的な明るいキッチンへ
老後を見据えて快適に過ごせるように、30年近くお使いになったキッチン、リビング、浴室を一新されたTさま。リフォームを機に、キッチンが壁と接しないアイランド型にレイアウトを変更されました。以前は、セミクローズ型のキッチンだったため、キッチンが小部屋のように仕切られ、陽の光も入りにくかったと言います。アイランド型にしたことで、リビングとキッチンがひと続きになり、開放感あふれる空間に生まれ変わりました。
Tさまは、料理教室の講師として活躍されるかたわら、家事代行サービスでも活動され、予約が殺到する人気のハウスキーパーです。自宅で料理教室を開くこともリフォームの目的のひとつでした。
夫婦が向かい合えるキッチン。カウンターはご主人の特等席に
「アイランドキッチンにしたことにより、孤立感がなくなり、家族の一体感が生まれたのがよかった」と話すご夫婦。「主人は、ここで食事をすることも多いんです」というカウンター側には、スツールが一脚。ご主人の特等席になっているようです。カウンター越しに自然とおふたりの顔が向かい合う形になるので、新しいキッチンが夫婦の絆を結ぶ架け橋のように感じられました。
カウンターで食事をすると、準備も片付けも移動が少なく済み、その分手間が減るのもうれしいポイントですね。
全方位からアクセスできて、 “お手伝い”が自然に生まれるキッチン
週末にはお子さん家族や親戚などが集まることの多いTさまのお宅。Tさまの料理中に、家族がキッチンの対面に収納されているカトラリー類をテーブルに準備してくれ、とても助かっているそう。
IHクッキングヒーターは左サイドからも利用でき、「お手伝いがしやすくなった」と娘さんも喜んでくれたそうです。
リフォームをして、家族団らんの機会がより増えたと話すTさま。「親族総勢14人が集まったときは、普段はあまりしない男性陣も積極的に片付けに参加してくれたんですよ」と顔がほころびます。この日も遊びに来られていた娘さん家族とランチを囲み、お孫さんの元気な声が響くあたたかい光景が広がっていました。
念願の料理教室をご自宅で。生徒1人ひとりに目が行き届くゆとりがうれしい
以前はキッチンスタジオなどをレンタルして料理教室をされていたTさま。リフォームを機に、自宅でも料理教室が開けるようになりました。
ワークトップとカウンターがシームレスなフラット対面なので、材料や調理道具をたくさん広げても、作業スペースが十分に確保できて助かっているそう。カウンターは、料理教室の生徒さんが4、5人並んで作業できるほど余裕があります。
「私が料理の実演をするときには、生徒さんが周りを囲んで、どこからでも私の手元がよく見えるんです。反対に私からも生徒さん一人ひとりに目が行き届くので、とても教えやすいです」。料理の楽しさを広めたいというTさまの願いを叶えるキッチンが実現したようです。
物件情報
Tさま（神奈川県）
Tさま（神奈川県）
商品名：STEDIA
収納：吊戸棚なし
サイズ：間口263cm/奥行き98cm/高さ85cm
採用機器：洗エールレンジフード、3口IHヒーター、食器洗い乾燥機
家族構成：ご主人、奥さま
レイアウト：フラット対面I型（アイランド）
扉：ロッシュグレー
取手：ロングバー取手（シルバー）
ワークトップ：アクリストン（ナチュラルホワイト）
シンク：流レールシンク（SAシンク/ステンレス）
Tさま（神奈川県）
STEDIA／フラット対面I型（アイランド）／戸建て