ショールームを
探す/予約する
いつかキッチンを選ぶ日に。
with CLEANUP
迷っている方必見! CENTRO(セントロ)とSTEDIA(ステディア)は、ここが違う! point
5min
迷っている方必見! CENTRO(セントロ)とSTEDIA(ステディア)は、ここが違う!

「CENTROとSTEDIA、どっちにするか決められない!」そんな方のために、ふたつのキッチンの違いを解説します。
クリナップとしては、もちろんどちらもおすすめのキッチンですが、ご自身の優先すべきポイントを整理して後悔のないキッチン選びをしてくださいね!

※本記事の情報は2020年12月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。

目次

【収納】引出しの角と内引出しが違う!

引出しの「角」の違い

「角」の違いから言えるのは、容量はCENTRO、清掃性はSTEDIAということ。 では、その理由を見てみましょう!
下記はCENTROとSTEDIAの収納量を比較した写真です。

同じ幅・奥行きの引出しですが、CENTROのほうがより多くのモノが収納できています。この差は、「角」の形状の違いによるものです。

STEDIA(写真左)の引出しは側面に少しカーブがついていますが、CENTRO(写真右)の引出しは底に対して側面が直角です。このため、同じ幅の引出しでも収納できる量に差が出るのです。
一番下の引出し「フロアコンテナ」では、このような違いが見られます。

このように、モノがたくさん入るのはCENTROですが、掃除のしやすさでいうとSTEDIAに軍配があがります。やはり、引出しの角が直角になっているCENTROよりもゆるやかなカーブ状のSTEDIAのほうが拭き掃除がしやすいのです。

内引出しの違い

CENTROとSTEDIAでは、内引出しにも違いがあります。
CENTROには、「ツールボックス」という内引出しがついています。下の写真は、コンロキャビネットの収納例です。

また、シンクキャビネットでツールボックスつきのタイプを選ぶと、ツールボックスの上に「シャローパレット」という深さ5cm弱の引出しがつきます。シャローパレットは、まな板やスケール、ふきんなどの厚みのないモノの収納にぴったりのスペースです。

赤い部分がシャローパレット、青い部分がツールボックスです。
内引出しがあることで高さごとに収納場所を分けることができ、取り出しやすさがアップ! ツールボックスなしのタイプもあるので、収納物に合わせて選べるのも大きなポイントですね。

STEDIAについているのは、「スライドボックス」という内引出し。CENTROのツールコンテナ同様、スライドボックスをつけるかどうかは自由に選べます。

また、STEDIAの引出し手前側には「ツールポケット」が取りつけられています。これは、よく使うモノを収納するための場所で、引出しを20cmだけ引き出せば必要なモノがサッと取り出せるように、と考えられたパーツです。

写真左側はスライドボックスなしのプラン、右側はスライドボックスつきプランの例です。

STEDIAの基本仕様ではツールポケットがついていますが、ポケットはカスタマイズが可能です。たとえば仕切りを移動させたり、シンクキャビネットの包丁差しの場所を替えたり、ご自身の使い勝手に合わせてアレンジできるのも魅力のひとつです。

【デザイン】色・仕様の違いで印象が変わる!

次に、色などのデザインの違いについて解説したいと思います。

「けこみ」の色

けこみとは、キッチンと床が接着する部分のこと。キッチンに立っているときにはなかなか見えない部分ですが、特にLDKの場合は空間全体の印象に影響を与えるのがこの部分です。
けこみの色は、CENTROがブラックでSTEDIAがシルバー。どのような印象の違いになるのか、写真で見てみましょう!

【CENTROのけこみのイメージ】

【STEDIAのけこみのイメージ】

引出しの色

引出しの色は、CENTROがブラック、STEDIAがホワイトで統一されています。
上の写真がCENTRO、下がSTEDIAです。

横から見ると……

CENTROは引き締まった印象、STEDIAはやわらかい印象になりますね。

水かえし

キッチンでの作業中、床に水が垂れないようワークトップのフチが少し反っているのが「水かえし」といわれる部分です。STEDIAのワークトップには、「水かえし」があります(ステンレスワークトップ、アクリストンワークトップのみ)。

STEDIAのステンレスワークトップの水かえし

STEDIAのアクリストンワークトップ「カリーザホワイト」の水かえし

CENTROには水かえしはありませんが、その代わりにワークトップとキッチン本体の間にSTEDIAにはない部品が組み込まれています。この部品があることで、ワークトップからこぼれた水が引出し内に侵入しにくい効果を生んでいます。

CENTROは、「キューブデザイン」がコンセプトでもあるため、ワークトップもフラットにこだわり水かえしをなくしました。その代わりとしてつけられている部品は、けこみや引出しに合わせてブラックに。全体的にスマートな印象に仕上げるための工夫のひとつです。
引出し内部の構造から見た目まで、CENTROとSTEDIAにはこのような違いがあります。

【迷ったときは……】譲れないポイントを再確認!

「違いはわかったけれど、どちらがいいか決めきれない!」そんなときは、デザイン、収納量、清掃性、機器、価格など、ご自身にとっての譲れない部分を書き出してみましょう。譲れないポイントが多い場合は、それぞれに優先順位をつけて考えるのがおすすめです。

たとえば、CENTROにしたいけれど予算が合わないという場合、機器類を見直してみてはいかがでしょうか。クリナップのステンレスキャビネットキッチンは、20年以上使っているという方もいるほど丈夫なキッチンですが、加熱機器などの機械類はそれよりも寿命が短いといわれます。ですので、キッチン購入時は機器類の費用を抑え、買い換えのタイミングで再度検討するというのもいいかもしれません。

全体的にはSTEDIAに惹かれているけれどCENTROのデザインも気になるという方は、ぜひショールームでご相談ください。たとえばワークトップでお悩みの場合、2020年9月からCENTROと同じようにSTEDIAでもセラミックワークトップをお選びいただけるようになり、見た目の印象をよりCENTROに近づけることが可能になりました。扉とワークトップの組み合わせ方などは、ぜひショールームで実物を見ながらご検討ください。
各ショールームのアドバイザーが、しっかりご案内させていただきます。

【最後に】CENTRO・STEDIAの違いを整理

今回ご紹介したCENTROとSTEDIAの違いを表にまとめました。

CENTRO STEDIA
引出しの角の形状
垂直になっている
丸みがある
内引出しの種類
ツールコンテナ(シンクキャビネットはシャローパレットあり)
スライドボックス(基本仕様でツールポケットつき)
けこみの色
ブラック
シルバー
引出しの色
ブラック
ホワイト
ワークトップの水かえし
なし(ワークトップ全体がフラット)
あり(ワークトップのフチに反りがある)

キッチン選びでお悩みの方は、ぜひお近くのショールームで、アドバイザーにご相談ください!
ショールームへお越しいただく際は、事前に予約をしていただくとスムーズにご案内ができます。

こちらもおすすめ

クリナップのキッチン

クリナップが、あなたの人生にぴったりのキッチンを探すお手伝い。
「システムキッチン」の生みの親として、キッチンメーカーとして、こだわり抜いたキッチンをご紹介します。

あなたにピッタリのキッチンを、ショールームで見つけよう

気になる機能は、実物で体験!キッチン選びを次のステップへ。

商品の使い心地や、写真ではお伝えし切れない表情、質感をご体感いただけます。また、専属のアドバイザーが丁寧にヒアリングし、理想を叶えるお手伝いをいたします。

TAG LIST