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収納比較! CENTRO(セントロ)・STEDIA(ステディア)・ラクエラの違い point
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収納比較! CENTRO(セントロ)・STEDIA(ステディア)・ラクエラの違い

クリナップのシステムキッチンは主に3種類。高級グレードの「CENTRO」と「STEDIA」、お求めやすいグレードの「ラクエラ」があります。この3種類の違いとは?今回は、収納のキーポイントとなる「引出し」にフォーカスしてその違いをご紹介します。

目次

※本記事の商品(キッチン本体・調理機器等含む)は、販売終了もしくはモデルチェンジにより仕様変更となっている場合があります。また、当社以外の商品が含まれている場合があります。

※本記事の情報は2024年12月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。

3種類のキッチン。違いはなに?

クリナップの3つのシステムキッチン「CENTRO(セントロ)」、「STEDIA(ステディア)」、「rakuera(ラクエラ)」。扉や選べる機能の違いはもちろんですが、大きな違いのひとつがキャビネットの構造です。
CENTROとSTEDIAは、キッチンの内部もステンレス製の「ステンレスキャビネットキッチン」。カビやサビに強いステンレスでできているのが特徴です。ラクエラのキャビネットは木製。CENTROやSTEDIAに比べてお求めやすい価格でご用意できているのは、キャビネットが木製だという点も影響しています。

「収納」という視点では、引出しのレール、角の形状、内引出しの3つの違いがあります。それぞれの引出しの違いを詳しく見ていきたいと思います。

【収納比較】レールの違い

まずは、レールの違いについてご紹介します。
CENTROには、オーストリア・ブルム社製の最上位レール「レグラボックス」が搭載されています。大きな引出しの端を持っても楽に開け閉めできるのは、高品質のレールだからこそ。レール自体がスマートなので、収納部の邪魔になることもありません。

重いモノを入れることの多い下段の引出し「フロアコンテナ」もスムーズに操作できます。

STEDIAとラクエラには、「サイレントレール」と呼ばれるブルム社製「ブルモーションレール」が採用されています。静かでスムーズな引き心地なので収納物へのショックを抑えることができ、食器類などの収納も安心です。

ラクエラは、キャビネットは木製ですがオプションで引出しの底板をステンレス製にすることも可能です。ステンレスの底板は、油や調味料などをこぼしてしまっても汚れが染み込みにくく掃除が簡単なので、掃除のしやすいキッチンを選びたい方はぜひご検討ください。

  • ステンレスの底板を採用した引出し

    ステンレスの底板を採用した引出し

 ショールームには、3種類の引出しの違いを感じていただくための比較スペースがあります。ご来場の際には、引き心地を確かめてみてくださいね!

【収納比較】引出しの角の形状の違い

次に、引出しの内側を見てみましょう。
キッチン本体は、同じ幅・奥行きの引出しですが、3種類のキッチンの収納量には違いがあります。それぞれ真ん中の引出しと足元収納の収納量の違いを見てみましょう。

上の写真は、キッチンの真ん中の引出しに2リットルのペットボトルを収納した様子です。ラクエラは8本、STEDIAとCENTROは10本のペットボトルが収納できます。さらにCENTROはペットボトルの横にラップを11本立てて収納することができました。

次に足元収納には、缶がいくつ収納できるか見てみましょう。足元収納にはラクエラ、STEDIAは10本、CENTROは18本が収納できます。

この収納量の差は、引出しの「角」の形状に理由があります。3種類の引出しの形状には、次の写真のような違いが見られます。

CENTROの引出しは、底と側面の接続部が直角になっています。このため端まできっちり収納でき、スペースに無駄がありません。
STEDIAとラクエラは、接続部が丸みを帯びているため、端までは収納できません。ですが角がカーブしているほうが底面の掃除がしやすいというメリットもあります。
どちらの形状がいいかは、なにを優先するかで変わりそうですね。
引出しの色を見てみると、CENTROはブラック、STEDIAとラクエラはホワイトなのも特徴のひとつです。

  • CENTROの引出し

    CENTROの引出し

  • STEDIAとラクエラの引出し

    STEDIAとラクエラの引出し

【収納比較】引出しの構造(内引出し)の違い

3種類のキッチンは、それぞれ仕様の異なる引出しの構造となっています。

CENTROの内引出し

キッチンの真ん中に立ちながら、効率よく作業ができるようにと考えられた「センターポジション設計」。そのために採用されたのが「ダブルツールコンテナ」という両サイドのふたつの引出しです。キッチン中央で作業をする際に両サイドの引出しにアクセスしやすく、かつ必要なモノを取り出しやすいようにと考えられています。

CENTROの引出しには、「ツールコンテナ」という内引出しがついています。この内引出しのおかげで、収納物を高さ別に入れることができ、より使いやすい引出しに。また、シンクキャビネットのツールコンテナの上には、「シャローパレット」という浅めの引出しもセットになっています。まな板やふきんなどをしまうのにちょうどいいスペースです。

  • 左:コンロキャビネット/右:シンクキャビネット

    左:コンロキャビネット/右:シンクキャビネット

    ※ツールコンテナなしタイプもお選びいただけます。

STEDIAの内引出し

よく使うモノが取り出しやすいよう、引出しの手前20cmのスペースに「ツールポケット」がセットされているのがSTEDIAの特徴のひとつ。頻繁に使うモノが楽に取り出せることで、作業効率がアップ!

STEDIAの内引出し「スライドボックス」を使えば、収納物の大きさに合わせて効率よく収納ができます。スライドボックスなしのプランも選べるので、収納物に合わせてご検討いただけます。

ラクエラの内引出し

モノを重ねずに高さを分けて収納することができる「スライドボックス」はラクエラでも採用することができます。手前側には、「マグネットフリーパネル」を取り付け、市販のマグネット収納アイテムを取り付けることができます。お持ちの調理道具や使いたい位置に合わせてレイアウトできます。

  • スライドボックス

    スライドボックス

  • マグネットフリーパネル

    マグネットフリーパネル

CENTRO・STEDIA・ラクエラの収納比較表

今回ご紹介した3種類のキッチンの違いをまとめました。

CENTRO STEDIA ラクエラ
キャビネット (躯体)
ステンレス製
ステンレス製
木製
引出し数
3段
3段
3段
レール
ブルム社製 「レグラボックス」
ブルム社製 「ブルモーションレール」
ブルム社製 「ブルモーションレール」
角の形状
角が垂直になっている
角に丸みがある
角に丸みがある
引出しの色
ブラック
ホワイト
ホワイト
内引出し
ツールコンテナ
スライドボックス
スライドボックス

【キッチンを選ぶときのポイント】優先順位を確認しましょう!

後悔しないキッチン選びのために大切なのは、「優先順位を明確にすること」。価格、収納、デザイン、機能など、いろいろなポイントがありますね。優先順位を考えるときは、いまお使いのキッチンで悩んでいること、「こうしたい」と思っていることなども一緒にメモなどで残しておくのがおすすめです。自分の考えが整理しやすくなるだけでなく、ショールームでのお打ち合わせでも役立ちます。

ショールームへお越しいただく際は、事前に予約をしていただくとスムーズにご案内ができます。ぜひ、お近くのショールームを探してみてください。

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