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【事例10選】キッチンをグレーにするメリットとは?与える印象や色を決めるポイントも解説 point
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【事例10選】キッチンをグレーにするメリットとは?与える印象や色を決めるポイントも解説

白・黒・グレーのモノトーンは、洗練された雰囲気を演出できるため、住まいをコーディネートするときに人気がある色です。キッチンにグレーカラーを取り入れるメリットは多く、他の色との相性も良いため居心地が良い空間を実現しやすいでしょう。

そこで今回は、キッチンをグレーカラーにするメリットなどについて、詳しくご紹介します。

目次

※本記事に掲載している画像には、現在販売終了している商品や、当社以外の商品が含まれている場合があります。

グレーカラーはキッチンと相性が良い

グレーカラーなどのモノトーンのコーディネートは、おしゃれな印象を与えやすいため人気があります。
そして、キッチンは蛇口やシンクなどシルバー系・メタルカラーが多いため、色合いが近いグレーカラーを取り入れやすいのが特徴です。
グレーカラーは人気がありキッチンとの相性が良く、リフォームするときに失敗しにくいため実践するケースが増えています。システムキッチンの色だけでも、グレーカラーにするだけで印象は大きく変わります。

グレーカラー(モノトーン)キッチンが与える印象

キッチンをグレーにするときは、どのような印象を与えるのかあらかじめ押さえておきましょう。ここでは、グレーカラーのキッチンがどのような印象を与えるか、ご紹介します。

シンプルですっきりとした印象を与える

グレーカラーは色味が少なく、モノトーンな色合いからシンプルで洗練されたおしゃれな印象を与えるのが特徴です。
黒は高級感、白は上品な清潔感を与える色であり、その中間であるグレーはスタイリッシュさと落ち着きを与え、色同士の調和を取ります。
キッチンは調理器具や調理家電など物が多い場所でもあるため、どうしても散らかっている印象を与えてしまいますが、グレーカラーを取り入れることで、整理整頓しやすい空間を実現しやすくなります。

生活感を感じさせにくい

キッチンは家の中でも生活感が滲み出やすい場所です。そこで、キッチンをグレーカラーにすると色味が少なく、すっきりとした印象になるため生活感を抑えられます。
キッチン全体というわけでなく、一部にグレーカラーを取り入れることだけでも生活感を抑えることができます。どちらかと言うと、生活空間よりもショップなどの雰囲気に近くなります。
自宅のキッチンをおしゃれなカフェやお店のような印象にしたい場合は、グレーカラーを取り入れるのがおすすめです。

グレーキッチンにするメリット

キッチンにグレーカラーを取り入れるメリットには、リビングのインテリアをコーディネートしやすいこともあります。
グレーカラーは良い意味で存在感がないため、システムキッチンの色をグレーにすると、他の色と組み合わせたときにその色を引き立てる効果があります。
シンプルでスタイリッシュにしたいときだけでなく、例えば、お気に入りの家具がリビングにあるときや、リビングを目立たせたいときなどに、キッチンにグレーカラーを取り入れると良いでしょう。
グレーカラーは他の色と調和を取りやすいため、グレー以外の好きな色とも合わせやすいのも大きなメリットです。

グレーキッチンにするときの注意点

キッチンをグレーカラーにすると、シンプルですっきりとした印象を与えますが、いくつか注意点もあります。ここからは、キッチンをグレーカラーにするときの注意点をご紹介します。

明るい色同士で合わせると全体がぼやける

グレーのキッチンはグレー以外の色と相性が良いものの、周辺のインテリアや壁紙、床などを明るい色・淡い色に合わせると、全体がぼやけてしまいます。キッチン・リビングの配色を考えるときは、メリハリを意識すると良いでしょう。
例えば、家具・家電の一部に黒色を入れるなど、色合いの濃淡をハッキリさせるのがおすすめです。どうしてもキッチン以外で明るい色・淡い色のインテリアを置きたいときは、濃い色のグレーを使うとぼやけにくいです。

ナチュラルなカラーを組み合わせるのがおすすめ

グレーカラーは他の色と調和を取りやすいことがメリットですが、主役にはなりにくい色です。そのため、キッチン全体をグレーカラーで統一するとメリハリがなくぼやけた印象になってしまいます。

そのため、グレーキッチンと色を合わせるのであれば、壁紙や床、キッチンに置く家具などに茶色や緑色などのナチュラルなカラーを入れると落ち着いた雰囲気を作りやすいです。

グレーカラーは「濃さ」で印象が変わる!

グレーカラーは色の濃さで与える印象が変わります。これはグレーが黒色と白色の中間色であるためで、濃いグレーであれば黒色に近い印象を与え、薄いグレーだと白色に近い印象を与えます。
黒色に近いグレーは、高級感やスタイリッシュさを与えますが、部屋全体が濃いグレーだと圧迫感を感じてしまいやすいです。
反対に、白色に近い薄いグレーにすると、濃い色よりも部屋を広く見せることができます。しかし、部屋全体が薄いグレーだとぼやけた印象になるでしょう。

このように、グレーはどのくらいの濃さにするかで、自分の理想の雰囲気を作り出しやすいです。キッチンやリビングをコーディネートするときは、グレーを有効活用すると良いでしょう。

キッチンの色選びで押さえておきたいポイント

グレーカラーに限らず、キッチンの色を決めるときにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。キッチンの色決めで後悔しないためにも、色を選ぶ際のポイントをご紹介します。

配色の基本的な要素を押さえる

キッチンだけに限らず空間の配色を決めるときは、色の基本的な要素を押さえておくことが大切です。配色の基本要素は次の3つです。

・ベースカラー:壁紙・床・天井などに使う色で、空間全体の70%を占める

・メインカラー:大きな家具やカーテンなど、比較的面積が大きいものに使う色で、全体の20%ほどを占める

・アクセントカラー:家具の中でも小さいものや小物などに使う色で、全体の5%ほどを占める

このベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの色をそれぞれ統一することで、カラーバランスを取りやすくなります。
グレーキッチンにするときは、ベースカラーかメインカラーのいずれかをグレーで統一すると良いでしょう。

周囲の家具の色と合わせる

キッチンとリビングは隣接しているため、キッチンのカラーを決めるときはリビングの家具の色を考慮することが大切です。特にお気に入りの家具があるときは注意しましょう。もし相性が悪い色同士の場合、違和感のある空間になってしまいます。
キッチンをリフォームする場合であれば、今使っている家具の色に合わせてキッチンカラーを決めると失敗しにくいです。新築で家具をこれから用意する場合は、システムキッチンのカラーを決めてから家具の色を決めると良いでしょう。

壁紙や床の色も意識する

家具やキッチン本体以外にも、壁紙や床の色もキッチンの印象・雰囲気を大きく左右します。周囲の色を考慮せずにキッチンの色を決めてしまうと、キッチンが周囲から浮いてしまうことになりかねません。
新築やリフォームする際は、相性が良い色の壁紙や床にすると良いでしょう。壁紙や床との相性が悪く気に入らない場合、張替えに費用がかかってしまうので注意してください。

【10選】グレーキッチンの事例・プラン例を紹介

クリナップのリフォーム事例やプラン例から人気のグレーキッチンを10個ご紹介します。グレーキッチン選びの参考にしてみてくださいね。

①グレー×ステンレスの相性抜群!シックなグレーキッチン

木目調の扉カラー「フェードウッドグレー」を採用したグレーキッチン。
バー取手にはブラックを合わせ、ワークトップにはステンレス素材を使用。グレーとの相性が良いシックなキッチン配色となっています。
キッチンの入れ替えだけでなく、背面の壁紙もグレー系に張り替えることで、統一感のある空間に仕上がりました。

・キッチンシリーズ:CENTRO

・扉カラー:フェードウッドグレー

・キッチンレイアウト:造作対面I型

②木目調の壁紙で明るい空間を演出したグレーキッチン

壁付けI型のレイアウトで、扉カラーは「マニッシュグレージュ」を採用したグレーキッチン。
元々はブラウン系のキッチンをご利用いただいておりましたが、キッチンをグレーカラー、壁紙も木目調に張り替え、キッチンとリビングを仕切っていた棚をなくし、オープンキッチンに変更することで明るく開放的な空間を演出しています。

・キッチンシリーズ:CENTRO

・扉カラー:マニッシュグレージュ

・キッチンレイアウト:壁付けI型

③おしゃれなくすみ「グレージュ」キッチン

グレーとベージュのいいとこどりと言われる「ファントムグレージュ」を採用したグレーキッチン。
暗すぎず主張しすぎないグレーが持つ独特なおしゃれなくすみが、元々ある家具や床の茶色にもワークトップや取手の黒にも合うニュアンスカラーとして、一体感のある空間を演出しています。

・キッチンシリーズ:CENTRO

・扉カラー:ファントムグレージュ

・キッチンレイアウト:壁付けI型

④インダストリアルな空間にも合うグレーキッチン

「スタトシリウス・カシミアエトープ」の2つの扉面材を使い分けたグレーキッチン。
グレーカラーは他の色と調和を取りやすいため、アンティーク調のインダストリアルなテイストにも馴染んでくれます。

・キッチンシリーズ:STEDIA

・扉カラー:スタトシリウス・カシミアエトープ

・キッチンレイアウト:ペニンシュラ型

⑤色の濃さでがらりと印象が変わるダークグレーキッチン

扉カラー「ヒュージチャコール」を採用したグレーキッチン。
濃いグレーを採用することで、大人の雰囲気を演出できます。ワークトップをブラック、床も濃いダークブラウンにすることで、引き締まったシックな印象を与えます。

・キッチンシリーズ:CENTRO

・扉カラー:ヒュージチャコール

・キッチンレイアウト:ペニンシュラ型

⑥上質でシンプルな北欧スタイルのグレーキッチン

「サックスオーク」を扉カラーに採用したグレーキッチン。
藍染め調のブルーグレーにすることで、北欧スタイルのなかにも上品さのある空間となっています。ホワイト系の背面収納との相性も良いです。

・キッチンシリーズ:ラクエラ

・扉カラー:サックスオーク

・キッチンレイアウト:アイランド型

⑦光によって様々な表情をつくりだす鏡面グレーキッチン

扉カラー「マリンウッドダーク」を採用したグレーキッチン。
光によって様々な表情をつくりだす鏡面扉により、都会的なシャープさと清潔感をキープしています。腰壁には、濃いめのグレーカラーを取り入れることで、家具の温かさと調和します。

・キッチンシリーズ:STEDIA

・扉カラー:マリンウッドダーク

・キッチンレイアウト:造作対面I型

⑧グレーを主役に!アイランドスタイルのグレーキッチン

扉カラー「ラスティチャコール」を採用したグレーキッチン。
グレーカラーをあえて主役にもってくるようなアイランドスタイルによって、新しい質なこだわりの空間を創り出しています。

・キッチンシリーズ:ラクエラ

・扉カラー:ラスティチャコール

・キッチンレイアウト:アイランド型

⑨木のぬくもりを感じる木目扉グレーキッチン

扉カラー「グラセウッドグレージュ」を採用したグレーキッチン。
鏡面木目扉で、高級感がありつつも木のぬくもりを感じられるキッチンです。味のある風合いには観葉植物などのナチュラルカラーを取り入れることで明るい雰囲気の印象を与えてくれます。

・キッチンシリーズ:ラクエラ

・扉カラー:グラセウッドグレージュ

・キッチンレイアウト:ペニンシュラ型

⑩間口も奥行きもコンパクトなグレーキッチン

扉カラー「チャコールウッド」を採用したグレーキッチン。
木目調で濃いめのグレーカラーを採用することで、木のぬくもりを感じる温かい雰囲気を演出しています。

・キッチンシリーズ:ラクエラ

・扉カラー:チャコールウッド

・キッチンレイアウト:壁付けI型

番外編:ステンレス扉という選択肢も!

一味違ったグレーキッチンを楽しみたいという方におすすめなのが、ステンレス扉のキッチンコーディネートです。
デザイン性だけでなく、熱や水に強く、優れた強度を持つステンレスをワークトップからシンク、キャビネットまで採用することで、長く丈夫で清潔に保てるキッチンとなっています。
料理のプロからも選ばれる高品質なステンレスキッチンは、一生モノのキッチンをお探しの方におすすめです。

まとめ

キッチンは家の中でも毎日使う場所なので、グレーカラーにしてすっきりとした印象を与える空間になれば日々を過ごしやすくなるでしょう。

キッチンをリフォームする際は、システムキッチンをグレーカラーにして、壁紙や床を相性の良いナチュラルな色にすると落ち着きがある雰囲気になります。

今回ご紹介したグレーカラーのキッチンのメリットや実際の事例・プラン例を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったキッチンを選んでみてはいかがでしょうか。

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