いつかキッチンを選ぶ日に。
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60歳から始めるキッチンリフォームに。セカンドライフをサポートするクリナップのおすすめ商品ガイド reform
6min
60歳から始めるキッチンリフォームに。セカンドライフをサポートするクリナップのおすすめ商品ガイド

50代、60代は、愛用してきたキッチンの経年劣化や家族構成の変化などにより、リフォームを意識される方も多いのでは? 家で過ごす時間が増えてくるセカンドライフも見据えた、豊かで快適なキッチンづくりにおすすめのクリナップのアイテムや機能をご紹介します。

目次

60歳から始めるキッチンリフォームのポイントは?

ライフスタイルや身体の状態も変化するセカンドライフ。キッチンリフォームをするなら、長く快適に使えて、セカンドライフを支えてくれるキッチンにしたいですね。
60代からのキッチンリフォームでは、次の3つのポイントが大切です。

①明るさ

明るいキッチンで、食材や手元の見やすさに配慮

②サイズ・高さ

「サイズ」+「高さ」に配慮し、毎日の作業をラクに

③お手入れ性

お手入れがしやすい素材・デザインを選ぶ

ここからは、60歳から始めるキッチンリフォームに大切な3つのポイントを押さえた、クリナップのおすすめ商品をご紹介していきます。

明るさ

キッチンでは包丁やピーラーなど刃物を扱うので、安全に作業をするために手元を明るくすることが大切です。年齢を重ねると視力の衰えなども現れてくるので、明るさはしっかり確保したいですね。手元が暗くなる原因のひとつに、吊戸棚の存在があります。照明の位置によっては、吊戸棚が光を遮ってしまい、その下にある作業スペースが暗くなる場合があります。吊戸棚がないと収納量が不安……という場合もあるでしょう。その場合はキッチンライトを取り付けて、手元の明るさを確保しましょう。

キッチンライト(LEDタッチレスタイプ)

タッチレスタイプのキッチンライトは、腕をめいっぱい伸ばさなくても、手をかざすことで楽に点灯・消灯ができます。料理中に手が濡れていても使えるので便利です。
また、吊戸棚を設ける場合、吊戸棚の扉カラーやキッチンと吊戸棚の間の壁面はホワイト系やライトグレーなど明るい色合いのものがおすすめです。ワークトップ上の明るさを補助してくれます。その際、ベースキャビネットは好みの色にしてツートーンコーディネートにしてみてもよいでしょう。

サイズ・高さ

広々とゆとりのあるキッチンもいいものですが、その分家事動線が長くなり、負担になることも。将来的に無理のないようコンパクトに設計しておくことも大切です。クリナップには自動昇降式吊戸棚「オートムーブシステム」や座って使えるキッチンなど間口がコンパクトなキッチンの作業効率をサポートするアイテムもあります。

オートムーブシステム

出し入れに背伸びをしたり、しゃがんだりする動きは負担になるので、収納の高さは重要です。特に使用頻度の高いものをしまう収納は目線から腰の高さの位置がおすすめです。その点でも「オートムーブシステム」はおすすめです。

ボタンひとつで吊戸棚の収納庫が自動昇降。シンクやワークトップでの作業中に、目の前に降りてくるので、使いたい調理道具をすぐに取り出したり、洗った食器をそのまましまったりできて、作業効率がぐんとアップ。作業が終われば見た目もスッキリ収納できます。水切り&収納タイプのほか、温風による食器乾燥タイプや熱風による除菌乾燥などの機能も搭載し、生活スタイルに合ったタイプを選べます。LED照明で調理中の手元を照らせるのも安心です。

座って使えるキッチン

ワークトップの高さ確認も大切です。低いと腰をかがめて作業することになり疲れやすく、逆に高いと包丁作業に力が入りにくくなったりします。
さらに、長時間立ったままの作業は、年代を問わず負担になるものです。座ったままでも作業ができるキッチンもありますので、ぜひご検討を。

シンク下オープンタイプキャビネット

シンク下キャビネットをオープンタイプにすると、座ったままでも料理の支度や洗い物ができます。ゴミ箱やストック品を置いておくスペースとしても使え、シンク周りでよく使うものを置いておくと、作業効率がアップします。

HIROMA(ロータイプ)

  • スタンダードタイプ

    スタンダードタイプ

    テーブルよりワークトップが高くなっている。

  • ロータイプ

    ロータイプ

    ワークトップとテーブルの高さが同じ。

クリナップがさまざまなライフスタイルになじむ、キッチンの新しい形としてご提案している「HIROMA」。シンクとワークトップがついたキッチンテーブルと、ダイニングテーブルを組み合わせて、リビングなどにも設置できるコンパクトなキッチンです。中でもロータイプは、ワークトップがダイニングテーブルと同じ高さなので、座ったままで楽に調理ができます。

お手入れ性

できることならやりたくない日々のお手入れ……。歳を重ねればなおさら手間を軽くしたいですね。クリナップでは汚れにくく、汚れてもお手入れしやすい素材や機能を備えた製品をご用意しています。

美コートワークトップ

美コートワークトップは、ステンレスの表面に親水性のセラミック系特殊コーティングを施すことで汚れを浮かせるので、サッと水拭きだけで油汚れも拭き取ることができます。さらにキズに強いエンボス加工にも注目。細かいキズがつきにくく、美しさを長く保てます。

流レールシンク

調理中や食器洗いのときなど、普段使いの水の流れでシンクをきれいに保てる「流レールシンク」。シンクの手前につくられた「流レール」によって、水の流れとともにゴミや汚れが排水口に集まる構造なので、手でゴミを集めて掃除をする手間が軽くなります。

レンジフード

油汚れがつきやすいレンジフードは、こまめな掃除やフィルター交換など手のかかる機器。クリナップのラインナップの中でも清掃性を追求したふたつをご紹介します。どちらがご自身に合うか、将来的に作業に無理がないか、ショールームで使用からお手入れまでの一連の動作をシミュレーションしてみるのもおすすめです。

洗エールレンジフード

約2か月に一回の自動洗浄で、約10年間ファンフィルターを取り外さずにお掃除ができます。給湯トレイにお湯を入れて本体にセットし、洗浄ボタンを押すと自動洗浄します。洗浄後は排水トレイの水を捨てれば完了です。トレイは、レンジフードの奥にあるため、手を伸ばして取り外しをする必要があるので、背の低い方や腰が悪い方は、注意が必要です。

とってもクリンフード

「とってもクリンフード」は、油汚れを浮かせて落としやすくする親水性塗装をリーフプレートに採用。サッとスポンジで洗うだけで汚れが落とせます。ワンタッチ着脱ファンなので、お手入れの際の取り外しも簡単です。

オプションのリモコンで、もっと便利に

「洗エールレンジフード」も「とってもクリンフード」もリモコンでの操作もできます。スイッチまで手を伸ばさなくても操作でき、運転スイッチのオン・オフのほか、風量調節やタイマー設定も可能です。
※リモコンは別売りです。

セカンドライフのキッチン選び。ガスコンロor IHクッキングヒーターどっちを選ぶ? 

この先、高齢になったときに心配なのが火まわり。セカンドライフを見越したキッチンリフォームでは、ガスコンロとIHクッキングヒーター、どちらを選べばいいのでしょうか? 
高齢になると多くの方に見られる白内障は、青色が見づらいので、コンロの火が見えにくく、消し忘れなどの心配があります。やはり火を使うガスコンロは心配……となるところですが、近年ではSiセンサーという安全装置が義務付けられており、自動消火機能や消し忘れ防止機能などの安全機能が充実しているので、ガスコンロという選択肢を諦める必要はありません。
一方IHは、火を使わない安心感がありますが、使ったことがないとうまく使いこなせるか不安ですね。IHは数値で火力を調整・管理でき、火力の幅が広いのが、料理をする上でのメリットです。強火はガスより強く、とろ火はガスより弱く、温度設定が自在にできます。調理サポート機能が付いているものもあります。
いまと将来のライフスタイルを考慮しながら、ご自身に合ったものはどちらか、特徴やメリットを比較・検討してみてください。

ガスコンロ

2008年10月以降、家庭用のガスコンロは、危険防止のための安全装置「Siセンサー」の搭載が義務付けられ、安全性が高まっています。「Siセンサー」とは、安心(Safety)、便利(Support)、笑顔(Smile)を約束する、賢い(Intelligent)センサー。クリナップで採用しているガスコンロも「温度センサー」「立消え安全装置」を装備し、「消し忘れ消火機能」「調理油加熱防止機能」「焦げつき自動消火機能」「立消え安全装置」を搭載しています。

IHクッキングヒーター

初めてでも使いやすいのは、操作部表示が大きく見やすい機種。使い慣れていないと、使用直後に高温になっているトッププレートにうっかり触れてしまう恐れがあるので、高温注意ランプが付いていると安心です。トッププレートがフラットなのでお手入れしやすいのもIHの魅力ですね。

セカンドライフを想像しながら、ショールームでぜひご体感ください

今回ご紹介した商品は、ショールームで体験できます。いまキッチンに求める機能にプラスして、将来の生活も想像しながら、使い心地を体験し、プランニングにお役立てください。

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