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後悔しない! キッチンリフォームチェックリストで自分の理想を明確化しよう reform
6min
後悔しない! キッチンリフォームチェックリストで自分の理想を明確化しよう

 キッチンリフォームを検討する際、ファーストステップとして「まず理想をイメージすることが重要」とよく言われます。しかし、いざ理想のキッチンを想像しようとすると、「具体的な方法が分からない」「自分にとって何が一番いいキッチンか分からない」という壁にぶつかってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回はチェックリストを使って、今の生活の課題を明確化していく方法をご紹介します。キッチンリフォームのファーストステップとしてぜひご活用ください。

目次

理想のイメージってどう固めればいいの?

キッチンリフォームの理想のイメージを固める際によく行われる方法といえば、SNSや雑誌で画像を見ること。たしかに世の中にある素敵なキッチン画像を見ることもイメージを膨らませる手助けにはなります。しかし、それだけでは「自分にとって何が一番いいキッチンか」はなかなか見えてきません。まずは、今の不満や要望を細かく洗い出して、自分自身が何を叶えたいのかを明確にする必要があります。

しかし、ただ「不満はなに?」と自分に問いかけても、なかなかすぐに出てこないケースも多いもの。リフォーム検討が進んだ後になってから「やっぱりここも直したい」とならないように、以下のチェックリストを見ながら今ストレスを感じているところを洗い出していきましょう。

質問:キッチンを使っていて、どんな時にストレスを感じますか?

この質問に少しでも当てはまるものにはすべてチェックをつけていきましょう。以下のリストを印刷して書き込んだり、スクリーンショットで画像に書き込んだり、メモ帳に当てはまる項目を書き出したり、いちばんやりやすい方法で大丈夫です。

間取り・レイアウト

☐ キッチンとリビングダイニングの往復が大変
☐ 調理中に孤独を感じる
☐ キッチンが暗い・まぶしい
☐ キッチンが寒い・熱い
☐ 空気が籠っている(換気)
☐ キッチンが狭くて、すれ違い等がしにくい
□ 複数人で料理ができない
□ 調理中動き回っている
☐ その他(自由記述)

収納・サイズ

☐ 収納スペースが足りない
□ モノが雑然としていてすっきりしていない
□ モノをどう収納していいか分からない
□ 洗い物を乾かす場所がない
□ 奥の方のモノが取り出しにくい
□ 増えた調理家電の置き場所がない
□ 家電や食器棚の配置がキッチン周辺にまとまっていない
□ コンセントが足りない
□ ゴミ箱の位置が悪い
□ 吊戸棚はあるが、何年も開いていない
□ レンジフードや吊戸棚に頭がぶつかる
□ 高さが合わず前かがみで作業するため腰が痛い
□ 吊戸棚のモノを取り出すために踏み台が必要
□ 作業スペースが狭い
☐ その他(自由記述)

※吊戸棚とは、キッチンの上部につけられた収納棚のこと。 

設備

☐ 設備が古くなって使えない、壊れている
☐ 設備が不十分でやりたい料理ができない
□ 使っていない設備・機能がある(グリルや食洗機など)
□ 洗い物が大変
☐ お手入れをしても汚れが目立つ(油汚れ、水垢など)
□ 日々のお手入れに時間がかかる
□ お手入れの方法が分からない
□ 水栓高さが合わず背の高い調理器具が洗えない
□ シンクが狭い・広すぎる
□ 生ごみの処理が手間
□ レンジフードの吸い込みが悪い
☐ その他(自由記述)

デザイン

☐ 部屋のインテリアテイストに合わない
□ 扉カラーやワークトップのデザインが気に入らない・飽きた
☐ その他(自由記述)

いかがでしたでしょうか。チェックリストをみながら今の不満点を洗い出してみると意外と隠れたストレスも見えてきたのではないでしょうか。

優先順位をつけて理想の暮らし(ゴール)を設定しよう

回答おつかれまでした。たくさんチェックがついたのではないでしょうか。次にこれまでの回答を比較しながら優先順位をつけていきましょう。チェックしたものに、以下の四つの評価(◎・〇・△・×)をつけてください。

<評価基準>
◎:絶対に叶えたい
○:叶えたい
△:できれば叶えたいが予算次第ではなくてもいい
×:あればうれしいが、特に必要ではない

なるべく偏らないように気をつけながら評価していってください。

次に理想のイメージを書き込む

◎・○・△・×の評価が終わったら、次にその不満やストレスが解消されている理想の姿をイメージしてみましょう。とくに優先順位が高いもの(◎・○)については、それが解消されている状態を書き込んでみましょう。
不満が解消されている状態は、人それぞれの価値観や好みよって変わります。たとえば「調理中に孤独を感じる」という不満が解消されている状態は、「家族と一緒に料理をする」「リビングにいる家族と話したり、様子を見ながら料理をする」「テレビを見ながら料理をする」などが挙げられるでしょう。自分がもっとも心地いいと感じる様子を書いてみましょう。

その際、具体的な解決方法は書かなくても構いません。理想の状態さえイメージできていれば、その方法はプロと相談しながら決めていったほうが良いものになります。

不満点を解消するには?

評価が終わったらいよいよ具体的な相談や情報収集のフェーズに入ります。それぞれのカテゴリーでどのようなところに相談や情報収集を行えばいいか、かんたんにご紹介します。

間取り・レイアウトの不満

まずはリフォーム業者に相談してみましょう。その際、今行った不満の洗い出しや理想の暮らしをなるべく細かく伝えておきましょう。
ただしレイアウトや間取りの変更は、建物によってはできない場合もあるため、早めにご自宅の現場調査をしてもらうことをおすすめします。

収納・サイズの不満

ショールームに行って実際にキッチンの前に立ってみる、収納を触ってみるのがおすすめ。写真や説明だけでは、キッチンの高さ、引出しの重さや広さなど、自分にとっての使いやすさは実感できません。ショールームではキッチン本体や吊戸棚の高さが分かる展示や、収納事例展示、キッチンと背面収納の通路幅を体感できる展示などが用意されています。ぜひショールームに足を運んでみましょう。

その際は、自宅にある調理家電や、引出しに収納したい調理器具、背の高い調味料などのサイズを測っていくとプランニングしやすいためおすすめです。また、パントリーなどの収納スペースを検討する場合には間取りにも関わってくるため、リフォーム会社に早めに相談しましょう。

設備の不満

WEBサイトやカタログで最新の設備について情報収集をしてみましょう。今お使いのキッチンがまだ新しいものなら、設備機器だけ交換する小規模リフォームも視野に入れましょう。キッチンの耐用年数は20年が目安のため、近い年数を使用している場合はキッチン本体ごとリフォームしたほうが後々お得になることもあります。
また、予算感を把握するにはショールーム等で実際のプランを作成してもらいましょう。

デザインの不満

ネットやSNS、カタログ、雑誌などで好みの空間を情報収集してみましょう。そうすることで「自分好みの空間」が分かってくる場合もあります。また、ショールームに行ってみてアドバイザーに相談してみるのも手。ご自宅の床や壁の色に合うキッチンを提案してもらうこともできます。
LDK全体のリフォームの場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのもよいでしょう。

まとめ

ここまでまとまったら自分の不満・要望や収集した情報を保管しておいてください。もちろん途中で気が変わって変更しても構いません。保管した要望等は、工務店やリフォーム会社へ依頼するときにもっていったり、検討段階で迷ったときに見返したりすることで、リフォームがスムーズに進むようになるでしょう。
リフォーム計画を立てるときには、「キッチンリフォームNOTE」も参考になります。ぜひご活用ください。

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