おうち時間が増えた昨今、お部屋にも自然素材のインテリアを取り入れて、「癒し」や「くつろぎ」の空間を作ることが増えているようです。リビングダイニングと隣接するキッチンの扉デザインも、自然感のある艶消し仕上げがトレンドに。
今回は、木目や石目の自然な表情を取り入れたナチュラルモダンなキッチン空間をご紹介します。
目次
インテリアスタイル
洗練されたモダンテイストなキッチンの雰囲気と、木のぬくもりを感じるナチュラルテイストな空間がミックスされたキッチンです。
ファブリックな素材感を活かしたタイルや、木目の造作対面カウンターと背面収納が、リビングダイニングから見たキッチンを、明るくナチュラルな空間に仕上げます。
造作カウンターで程よく仕切られたキッチンは、石目のデザインとブラックアイテムでスタイリッシュなキッチンに。
キッチンの扉デザインに使われている「ロッシュチャコール」は、年月をかけて風化した岩の質感を再現しました。重厚感のあるセラミックワークトップと組み合わせることで、一体感のあるキッチンになります。
レイアウト
キッチン前面に腰壁を作った造作対面キッチンです。
リビングダイニングから調理中の手元を隠してくれるので、オープンなキッチンに憧れはあるけれど、手元を見せたくない方におすすめです。
造作対面キッチンは、腰壁を自分の暮らしに合わせて、自由な高さや幅で作ることができるメリットがあります。腰壁を配膳用のカウンターとして使ったり、今回のプランのように少し幅を広めにとって、軽食を食べるスペースにすることもできます。
キッチン作りのポイント
対面キッチンを考えているときに、意外と忘れがちなのが、ゴミ箱の位置です。
キッチンと一緒に背面収納を選ぶときには、オープンタイプやダクトスペースタイプがあるものを選ぶと、インテリアイメージを崩すことなくゴミ箱を設置できます。
今回のプランでは、カフェスタイル収納のオープンタイプを採用し、木目の扉カラーと合わせたシンプルなゴミ箱を設置しました。底板のないオープンタイプは、背の高い市販のゴミ箱はもちろん、飲料水などの思いストック品を収納するのもオススメです。
キッチンプラン詳細
※本記事の情報は2022年9月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。
※写真の調理機器は仕様変更となっている場合があります。