家族とコミュニケーションしながら料理を楽しめるレイアウト
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キッチンの一部を壁で隠した造作対面キッチンは、調理中の隠したいところを隠しつつ、家族とのコミュニケーションも楽しめるキッチンです。
今回は、収納を充実させつつ、リビングダイニングとのコミュニケーションも取りやすい造作対面のキッチンプラン例をご紹介します。
目次
インテリアスタイル
ピンクのキッチンとグレーのタイルが、甘さを残しつつモダンな大人の空間を形成します。
無彩色のグレーは、さまざまな色と合わせやすく、床や壁に使用されやすい色の一つです。
キッチンには、しっくいの持つやわらかな表情を持つ「トワルローズ」を採用しました。シンプルな無彩色の空間の調和を崩さないグレイッシュなピンクが、アクセントになっていますね。
レイアウト
造作対面I型のキッチンです。
レンジフード前の壁を残すことで、リビングへの煙やにおいの広がりを抑えます。
キッチンの作業動線をシンプルにしやすく、今回は背面に食器や家電製品などの収納ボードを配置しました。
ワークトライアングルを意識し、シンクの後ろに冷蔵庫を置くことで、取り出した野菜をすぐにシンクで洗う等効率的な調理を叶えます。
キッチン作りのポイント
高い収納力が魅力の吊戸棚。しかし手が届きにくく、うまく活用できないという方も多いのではないでしょうか。
モノの出し入れのしにくさで、吊戸棚の設置を迷っている方は、昇降式吊戸棚を検討してみてはいかがでしょうか。
今回のプランでは、食器や調理器具を目の前の高さに、手動で手軽に降ろせる「ハンドムーブ」を設置しました。
シンクの上には「水切りタイプ」を採用し、洗った食器などをそのまま置けるようにしています。シンク周りに水切りかごがないので、キッチンの印象がすっきりしますね。
キッチンプラン詳細
※本記事の情報は2022年9月時点の内容です。最新の商品情報はお近くのショールームやカタログにてご確認をお願いいたします。
※写真の調理機器は仕様変更となっている場合があります。