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キッチンボード(食器棚)選びで失敗しないためのポイントは? point
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キッチンボード(食器棚)選びで失敗しないためのポイントは?

食器や調理家電を収納できるキッチンボード。キッチン本体とうまく組み合わせることで、デザインと機能性を両立した理想のキッチン空間づくりができます。さまざまな選択肢があって迷いやすい「キッチンボード」について、選び方のポイントをご紹介します。

目次

キッチンボードの役割と上手な選び方は?

キッチンボードはカップボードや食器棚と呼ばれることもあり、食器や調理家電はもちろん、乾物をはじめとした食品や消耗品のストック場所としても役立つ収納です。いろいろな色・質感・形状・サイズの商品がある上、キッチンとの位置関係なども考えなければならないため「どれを選べばいいのかわからない」と悩まれている方も多いのでは。キッチンボードを選ぶ際のポイントは2つあります。

1)理想の空間に合った「デザイン」を選ぶ

キッチンボード選びで大切なのは、キッチンボード単体だけで考えるのではなく、キッチンやリビングダイニングとの“調和”を考えること。キッチンボードだけが悪目立ちしてしまうと、空間に圧迫感を与え、生活感が際立ってしまうといったデメリットにつながる可能性があります。「理想の空間デザイン」をできるだけ具体的にイメージし、それに合ったキッチンボードを選ぶことが大切です。

●造り付け家具のような上質デザイン

横長の窓に合わせた腰高のキッチンボード。収納というより造り付け家具のような雰囲気で、空間全体が上質な印象に。低めのキッチンボードは作業台としても活用でき便利です。

●生活感をできるだけ見せないシンプルデザイン

床から天井まで1枚の壁面のようなキッチンボード。シックな色合いの扉色を選び、住まいの一部にすっきりと溶け込むようなデザインです。

●家電とのカラーコーディネートを考慮したデザイン

キッチンボードと調理家電をブラックで統一したデザイン。同じトーンでまとめることで調理家電を複数置いてもごちゃごちゃ見えず、すっきりとした印象に。

●人を招きたくなるカフェ風デザイン

腰高のキッチンボードに加え、壁面にオープン棚を設けたプラン。お気に入りのカップやこだわりの調味料、思い出のある雑貨など、ディスプレイを楽しむことができます。

●LDKの一体感を演出する家具調デザイン

キッチンボードをあえてリビングダイニング寄りに配置したことで、食器収納だけでなくリビングボードとしても使えます。

2)作業性や収納量など「機能性」を考慮する

家電を使った調理、お皿やカトラリーを出して行う配膳、洗った食器の片付けなど、キッチンボードはキッチン作業と密接に関わる場所。キッチンとの連動や動線、収納量などの機能性もしっかり考えて選ぶことが必要です。抑えておくべきポイントをご紹介します。

●十分収納できるかどうか(容量・サイズ)

手持ちの食器をすべて入れられる容量があること、は外せない条件。収納量に合わせて食器を減らした結果、食事に不便が生じてしまっては本末転倒です。また量だけでなく、引出しのサイズも要確認。大皿や高さのあるコップなどを入れたい場合はサイズをしっかり確認しましょう。

●引出しがフルオープンできるかどうか

引出し式のキッチンボードでは、奥まで引き出せるかどうかもチェック。奥に入れたモノもラクに出し入れできるフルオープンタイプがおすすめです。

●調理・配膳・片付けがしやすいかどうか

キッチンとの位置関係は、作業効率に関わる重要ポイント。キッチン本体からキッチンボードが遠すぎると家事動線が長くなり、移動距離が増えてしまいます。調理家電を使うとき、配膳するとき、洗い上がった食器を食器洗い乾燥機から片付けるときなど、具体的な作業をイメージして配置を考えます。

食器洗い乾燥機の正面にキッチンボードがあると水平移動だけで食器の片付けが簡単に完了します。

キッチンとダイニングテーブルの間に配置した腰高のキッチンボードは、配膳台としても大活躍します。

カップボードのリフォーム事例・プラン例

キッチンが明るくなって気分一新! 驚きの収納力で料理が楽しく

キッチンとキッチンボードをホワイトで統一。「見せない収納」にこだわり、家電類を専用の収納庫に置くことで、よりすっきりと美しい空間を演出しています。

小さなスペースでも憧れの対面型キッチンが実現

ブルーグレーを基調としたキッチン空間。ミニマムでありながら、収納力のあるキッチンボードを採用した憧れの対面キッチンです。

他にもさまざまなリフォーム実例・プラン例が見られます。

まとめ

キッチンのデザインや使い勝手に大きく影響する「キッチンボード」。ショールームでは、今回ご紹介した選び方ポイント以外にも、 住まいのクロスや天井とのカラーコーディネート方法をアドバイザーがご案内いたします。実際のキッチンボードの扉サンプルも見ることができますので、ぜひ一度ショールームにお越しください。

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