キッチンの掃除は嫌いだが、毎日やらないとすぐ汚れてしまうから、仕方なく掃除するという人がほとんどだろう。
シンクやコンロは毎日清潔にするだろうし、食器棚や食料庫も月に一度は拭き掃除したいし、ガスコンロの五徳やグリルについた汚れも手入れしないと、あとでたいへんな手間になってしまう。
年に一度の大掃除の大定番といえば、レンジフード。
キッチンからもお鍋やフライパンを取り出して引き出しの奥も拭きあげたい。
こう話すと、人は一年中キッチン掃除に明け暮れていないとならないことになる。
ならば、なるべく汚れないキッチンが理想的だろう。
メーカーは、そのための努力を日夜続けている。
もともと汚れがつきにくいステンレス素材をさらにキズ、サビ、汚れに強いコーティングを施したり、
普段掃除のできないキッチン本体をステンレス構造にする場合もある。
洗いやすいレンジフードのファンの形などが採用されている。
一歩進んで、自分で汚れを落とす機能も発明されてきた。
水にも熱にも強く、サビにくいカビにくい汚れにくい素材。
ついた汚れも簡単に落とせる構造の工夫、さらには機器自体がお掃除の手間まで軽減する。
それがキレイが続く理想的なキッチンだ。
まとめ
- 「素材」「構造」「機能」の視点でお手入れや掃除のしやすいアイテムを選ぼう