毎日お手入れしなければならないところがワークトップ。
つまりシンクとコンロとをつなぎ作業台となるキッチンの天板部分だ。
ここに使用される素材の違いを、あなたは知って選んでいるだろうか。
日本のメーカーでは、主に4種類のワークトップ素材が使われている。
どれもが熱に強く、水に強く、汚れにくい物だが、それぞれの違いを、ここではお話ししよう。
まずは「ステンレス」。
プロの厨房でよく目にする銀色に輝く金属。
大きな特徴の一つが衛生面に優れること。
耐食性に優れる不動態皮膜を生成しさびにくいことから、フォークやナイフなどの食器に使われてきた。
つぎは「人工大理石」。
硬質な樹脂からできているため美しい色や柄が豊富に揃うのが特徴だ。ステンレスとともにワークトップの素材としてよく知られているぞ。
人工大理石の中でも、世界が認める信頼と注目のブランド「コーリアン」
落ち着いた色合いと流れるような模様があり、高級感あふれる素材として人気を呼んでいる。
お値段も、ちょっと高級感があるぞ。もうひとつ高級感溢れる素材が「セラミック」セラミックは焼き物の一種(陶器などの仲間)で、キズに強く、陶器のような表面や風合いが洗練された雰囲気を伝えてくれるぞ。
もっと詳しくは、ワークトップ各素材が紹介されている「ワークトップ素材の進化はすごいぞ」で紹介します。
まとめ
- 日本のメーカーでは、主に4種類「ステンレス」「人工大理石」「コーリアン」「セラミック」のワークトップ素材がある。
- どれもが熱に強く、水に強く、汚れにくい物であるがそれぞれの素材の特性を知りお気に入りの素材を選ぼう