キッチンの購入を検討されている方のなかには、まずはショールームに行って実物を見たり、話を聞いてみたいという方も多いでしょう。せっかく行くなら実りのある時間にしたいものです。何となく見て回るよりも予約や準備をしていくと、効率的にキッチン選びができます。ショールームをうまく活用して、理想のキッチンづくりを叶えましょう！
目次
ショールームとは？ モデルルームとどう違う？
モデルルームは、実際の住宅やマンションの部屋に家具などを配置し、レイアウトやデザインを再現した展示で、住空間の雰囲気やイメージを掴むことが目的です。一方ショールームは、特定の商品や設備を展示する場所。キッチンのことを知りたい場合は、キッチンメーカーのショールームへ行きましょう。
ショールーム来場のメリット
ショールームでは、実際のキッチンを見て・触って・体感することができます。カタログやWEBなどからもさまざまな情報が得られますが、扉やワークトップの色味や質感、キッチンや吊戸棚の高さや作業スペースの広さ、通路幅や収納などのサイズ感、引出しの引き心地など、ショールームで体験して初めてわかることもたくさんあります。
ショールーム来場2つの方法
ショールームは予約をせずに見学することもできますが、予約をすればショールームアドバイザーによる商品案内や無料でプランの提案が受けられるなどさまざまなメリットがあります。予約をするかどうかでショールームでの過ごし方が変わりますので、どちらが自分に合うかご検討ください。
1.予約なしで見学
ショールームでは、営業時間内であれば予約をしなくても思い立ったときに自由に見学できますが、ショールームアドバイザーによる商品案内を受けたり、相談をしたい場合は予約が必要です。
どんな人におすすめ？
・自分のペースで商品を見たい方
・工事を依頼する会社がまだ決まっておらず、最新のキッチンの情報収集をしたい方
予約をしない場合、ご相談やお見積（ご提案書）の作成はできないことが多いため、もし当日ショールームアドバイザーに相談したくなった場合は、後日の予約が必要になることがありますのでご注意を。
気になるキッチンはカタログを持ち帰って、ご自宅でじっくり検討できます。ショールームアドバイザーにお声がけいただくか、WEBカタログをご活用ください。
2.来場予約をして相談
本格的にキッチンを検討されている方は、公式ホームページまたは電話にてご予約のうえ来場をすることをおすすめします。予約をすると、ショールームアドバイザーによる商品についての詳しい説明があり、レイアウトやデザイン、設備についてさまざまな相談ができます。無料のお見積（ご提案書）も作成してもらえるので、キッチン選びが一気に前進します。
どんな人におすすめ？
・キッチンのプロと相談しながら仕様を決めたい方
・キッチンをこだわって選びたい方
・工事を依頼する会社が決まっていて、お見積（ご提案書）が必要な方
・お見積（ご提案書）の内容を変更したい方
作成されたお見積（ご提案書）は、持ち帰って改めて予算や採用するキッチンや設備について検討したり、工事を依頼する会社に相談する際の資料として役立ちます。
もっと詳しく相談したい、遠方で何度も行くのは大変など、ショールームに来場する時間が取りにくい……そんな場合は、オンライン相談も実施しているのでぜひご活用ください。図面や資料を画面共有しながらプランニングを進めることができます。来場前に商品の特長を知っておきたい方や、来場後にお見積（ご提案書）を見直したい方におすすめです。
※オンライン相談を実施していないショールームがあります。公式ホームページ内の各ショールームページをご確認ください。
ショールームでは、イベントやリフォーム相談会、提案記念品がもらえるフェアなども行っています。詳しくは公式ホームページ内の各ショールームページやInstagramをご確認ください。
実りあるショールーム見学のために準備を念入りに！
ショールームでキッチンを見て回るのは楽しいものですが、何となく眺めているうちにあっという間に時間が過ぎ、終わってみると何も決まっていない！となってしまってはもったいないですよね。行く前に準備しておくと、欲しい情報をしっかりとキャッチでき、効率的よくキッチン選びが進められます。
理想のキッチンを具体的にイメージ
どんなキッチンにしたいかイメージを固めておくとショールームで見るべきポイントが自ずと見えてきます。理想のインテリアテイストや欲しい機能が、なかなか思い浮かばないという方はInstagramや公式サイトの事例をぜひご参考に。
印象を大きく左右する扉カラーは特に悩む方が多いようです。事前にカラーシミュレーションをして画像保存をしたり、理想の事例写真などを集めておくと、家族やアドバイザーと話をするときに、具体的なイメージを共有できキッチンづくりが進めやすくなります。
機能や設備については、今のキッチンの不満な点、新しいキッチンに譲れない機能や要望、どんなふうにキッチンを使いたいかを洗い出してみましょう。キッチンリフォームチェックリストを活用して、理想のキッチン像を言語化できるようにしておくと、ショールームでの相談がスムーズに捗ります。
図面や寸法がわかる資料を用意
お見積（ご提案書）を作成する際には、自宅の図面があるとより精度を高められます。図面が手元に無い場合は手描きでもOKですので、構造と寸法がわかるようにメモを用意しましょう。置きたい家電やキッチンに入れたいモノのサイズも測ってメモしておくと、収納計画もスムーズに運びます。
聞きたいこと・見たいものをメモにまとめて
帰宅してから「あれも見ておけばよかった！」「聞きそびれた！」とならないように、事前に聞きたいことのメモを用意しておきましょう。何度もショールームに足を運ぶ手間が省けて効率的です。
ショールームの情報まで確認すれば抜かりなし
見たいキッチンシリーズや扉カラーが決まっている場合は、公式ホームページの展示検索システムで見たい展示があるか検索することができます。キッチンとして展示されていなくても扉サンプルは全色ありますので、安心して色味や質感を確認にご来場ください。
駐車場やキッズコーナーの有無などの情報も公式ホームページで確認できますので、行く予定のショールームの情報を事前にチェックしておくと便利です。
ショールームの雰囲気が知りたい方は、「クリナップキッチンタウン360°バーチャル体感」でご自宅にいながら気軽に見学気分が味わえます。事前に雰囲気が掴めたら、いよいよショールームへ行ってみましょう！
公式ホームページまたは電話で簡単予約！ お近くのショールームへ
クリナップのショールームは全国に102ヵ所あります。公式ホームページでは、位置情報や都道府県からお近くのショールームを検索でき、カレンダーで空いている日時がひと目でわかるので、思い立ったらすぐに予約が可能です。
キッチンを本格的にご検討されている方は、ぜひご予約のうえ、お近くのショールームへ足をお運びください。
