人気の対面式キッチンのお話

これがあったか対面レボリューション。

今や定番となった対面式。部屋の広さや生活動線を意識してライフスタイルにあった対面式のキッチンを選ぼう。シンクやコンロの位置も含め、どのタイプにもある長所短所を知ることが、はじめの一歩。

今回は、「対面式キッチンの新しいお部屋のレイアウト」を紹介します。

この下の画像のリビングダイニングを見て、あなたは何に気づくだろうか。

クリナップ ステディア フラット対面Ⅰ型 壁付け

そう、キッチンに並行して置かれたテーブルの位置が目に止まるはずだ。ひと昔前なら、ダイニングテーブルはなぜか決まってリビング側のキッチン前にレイアウトされていたはずだ。
ところが、いまやキッチンに並行してダイニングテーブルを置く人は、どんどん増えてきている。
しかも、メーカーが誘導して普及させたわけではなさそうだ。
自然発生的に、このキッチンと並行レイアウトは勢力を伸ばしてきている。

じつは、このレイアウトには合理的なメリットがある。
でき上がった料理を横にスライドして運ぶだけで食卓の上に並べることができる。

クリナップ ステディア フラット対面Ⅰ型 壁付け

もちろん、食後の後片付けもやりやすい。
キッチンでの作業動線を考えると非常に効率的な配置だ。
リビングを広々と使えるのもメリットになる。
キッチン前にテーブルを置くと、テーブルにいる人が調理する人の視界に入る。
食事なら問題はないが、テーブルで勉強したり仕事したりするとどうしても視線が気になる。
並行置きなら、お互いの存在を感じながら、それぞれの作業に集中できるのだ。
一緒にいるけど、気にならない、家族の「ゆるい繋がり感」、その快適さがこの新しいレイアウトを選ぶ人を増やしている。

リビングは家の中でも一番快適な場所に作られているはず、開放感溢れるスペースならリモートワークも気持ちよくできる。

気分転換にコーヒーやおやつを一口なんてのも簡単だ。

対面キッチンの応用力を広げるテーブルの実力は想像以上に大きい。

まとめ

  • キッチンに並行してダイニングテーブルを置くと、短い動線で配膳、片付けができ効率的
  • リビングが広々と使える
  • 同じ空間にいても視線が気にならずそれぞれの作業に集中できる。
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